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ANAゴールドカードの海外旅行保険を比較!自動付帯、補償が良いカードを解説

「本記事はプロモーションを含みます」

ANAゴールドカードの旅行保険について解説します。

各社の旅行保険が一覧になって比較できるようなページがなかったので、旅行保険を比較してカード入会を検討されてましたらご参考になりますと幸いです。

【この記事の執筆者】

ラグトピ(Seki)
ラグトピを運営しているSekiです。
ブログ「マイルの錬金術師」の運営者本人でもあります。
クレジットカードの相談は、500名以上の方のお話を無料ZOOM相談で伺った実績があります。
当サイトは、クレジットカードのサービスの活用、航空会社の上級会員サービスなどラグジュアリーな体験について発信をしていきます。
目次

ANAゴールドカードの海外旅行保険を比較

まずは、ANAゴールドカードの海外旅行保険から比較して見ていきます。

本会員の海外旅行保険

本会員の海外旅行保険の比較一覧です。

スクロールできます
ANAゴールドカード 本会員
カードブランドVISA/MasterJCB/ソラチカダイナースアメックス
条件利用付帯自動付帯利用付帯利用付帯
傷害死亡・後遺傷害最高5,000万円最高5,000万円
(利用で1億円)
最高1億円最高1億円
傷害・治療費用(1事故限度)150万円限度300万円限度300万円限度最高300万円
疾病治療費用(1疾病限度)150万円限度300万円限度300万円限度最高300万円
賠償責任(1事故限度)3,000万円限度1億円限度1億円限度最高4,000万円
携行品損害(自己負担:3,000円)50万円限度50万円限度50万円限度50万円限度
救援者費用(1年間の限度)100万円限度400万円限度400万円限度400万円限度

VISA/Masterは全体的に補償金額が低めですが、それ以外はほぼ同じに設定されています。

海外旅行では、現地で急病(発熱、食当たりなど)やケガをして病院に行くことがあると思いますので、傷害や疾病の補償の手厚いものが良いです。

ANAゴールドカードで海外旅行保険が自動付帯になっているのはJCBのみです。

家族会員の海外旅行保険

家族カードの海外旅行保険の補償内容です。

スクロールできます
ANAゴールドカード 家族会員
カードブランドVISA/MasterJCB/ソラチカダイナースアメックス
条件利用付帯自動付帯利用付帯利用付帯
傷害死亡・後遺傷害最高5,000万円最高5,000万円
(利用で1億円)
最高1億円最高5,000万円
傷害・治療費用(1事故限度)150万円限度300万円限度300万円限度最高300万円
疾病治療費用(1疾病限度)150万円限度300万円限度300万円限度最高300万円
賠償責任(1事故限度)3,000万円限度1億円限度1億円限度最高4,000万円
携行品損害(自己負担:3,000円)50万円限度50万円限度50万円限度50万円限度
救援者費用(1年間の限度)100万円限度400万円限度400万円限度400万円限度

家族カードの補償内容は、本会員とまったく同じ内容になります。

家族特約

同伴家族の海外旅行保険の補償内容です。

子供や親などを連れて旅行をする場合は、家族特約の内容も把握されておくと良いです。

スクロールできます
ANAゴールドカード 家族特約
カードブランドVISA/MasterJCB/ソラチカダイナースアメックス
条件利用付帯自動付帯利用付帯利用付帯
傷害死亡・後遺傷害最高1,000万円最高1,000万円なし最高1,000万円
傷害・治療費用(1事故限度)50万円限度200万円限度なし最高200万円
疾病治療費用(1疾病限度)50万円限度200万円限度なし最高200万円
賠償責任(1事故限度)1,000万円限度2,000万円限度なし最高4,000万円
携行品損害(自己負担:3,000円)15万円限度50万円限度なし最高50万円
救援者費用(1年間の限度)50万円限度200万円限度なし最高300万円

家族特約の内容は、JCB、アメックスが補償内容が良いです。

VISA/Masterは家族特約の補償はありますが、傷害、疾病の補償が薄めです。

ダイナースは、家族特約は付帯されていません。

家族特約が自動付帯になっているのもJCBのみとなります。

ANAゴールドカードの国内旅行保険を比較

国内旅行保険の補償内容を比較していきます。

本会員の国内旅行保険

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ANAゴールドカード 本会員
カードブランドVISA/MasterJCB/ソラチカダイナースアメックス
条件利用付帯自動付帯利用付帯利用付帯
死亡・後遺障害最高5,000万円最高5,000万円最高1億円最高5,000万円
入院日額5,000円
事故日から180日限度
5,000円
事故日から180日限度
10,000円
事故日から180日限度
なし
手術最高20万円入院日額×倍率
(10倍、20倍または40倍)
入院中の手術:10万円
入院中以外の手術:5万円
なし
通院日額2,000円
事故日から
180日以内90日限度
2,000円
事故日から
180日以内90日限度
3,000円
事故日から
180日以内90日限度
なし

アメックス以外は、入院や手術、通院に対する補償が付帯されていて、補償内容はほぼ同じ水準に設定されています。

自動付帯はJCBのみです。

家族会員の国内旅行保険

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ANAゴールドカード 家族会員
カードブランドVISA/MasterJCB/ソラチカダイナースアメックス
条件利用付帯自動付帯利用付帯利用付帯
死亡・後遺障害最高5,000万円最高5,000万円最高1億円最高5,000万円
入院日額5,000円
事故日から180日限度
5,000円
事故日から180日限度
10,000円
事故日から180日限度
なし
手術最高20万円入院日額×倍率
(10倍、20倍または40倍)
入院中の手術:10万円
入院中以外の手術:5万円
なし
通院日額2,000円
事故日から
180日以内90日限度
2,000円
事故日から
180日以内90日限度
3,000円
事故日から
180日以内90日限度
なし

家族カードの補償内容は、本会員と同じになります。

家族特約

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ANAゴールドカード 家族特約
カードブランドVISA/MasterJCB/ソラチカダイナースアメックス
条件なしなしなし利用付帯
死亡・後遺障害なしなしなし最高1,000万円
入院日額なしなしなしなし
手術なしなしなしなし
通院日額なしなしなしなし

家族特約はアメックスのみ申し訳程度の補償が付帯されています。

ANAゴールドカードの国際航空機遅延費用補償を比較

国際線の航空機遅延費用補償の内容を比較します。

航空機遅延費用補償は、遅延や欠航で宿泊が必要になった時の宿泊費や食事代の補填、預けた荷物の受け取りに遅延が発生したり紛失してしまった場合に、応急的な費用が補填されます。

本会員の国際航空機遅延費用補償

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ANAゴールドカード 本会員
カードブランドVISA/MasterJCB/ソラチカダイナースアメックス
条件なし自動付帯利用付帯利用付帯
乗継遅延費用保険金なし2万円限度最高3万円最高2万円
出航遅延費用等保険金なし2万円限度最高3万円最高2万円
寄託手荷物遅延費用保険金なし2万円限度3万円最高2万円
寄託手荷物紛失費用保険金なし4万円限度なし最高4万円

VISA/Masterは付帯なしです。

JCB、ダイナース、アメックスは補償対象になっていて、ダイナースのみ紛失時の補償がありません。

自動付帯になっているのはJCBのみです。

家族会員の国際航空機遅延費用補償

スクロールできます
ANAゴールドカード 家族会員
カードブランドVISA/MasterJCB/ソラチカダイナースアメックス
条件なし自動付帯利用付帯なし
乗継遅延費用保険金なし2万円限度最高3万円なし
出航遅延費用等保険金なし2万円限度最高3万円なし
寄託手荷物遅延費用保険金なし2万円限度3万円なし
寄託手荷物紛失費用保険金なし4万円限度なしなし

アメックスのみ家族カードの補償がなしとなっています。

JCB、ダイナースは本会員と同じ補償が受けられます。

ANAゴールドカードの国内航空機遅延費用補償を比較

国内線利用時にも、航空機遅延費用補償が付帯されています。

こちらは、本会員、家族カードともに同じ補償内容になっているので、ひとつの表にまとめています。

本会員・家族会員の国内航空機遅延費用補償

スクロールできます
ANAゴールドカード 本会員・家族会員
カードブランドVISA/MasterJCB/ソラチカダイナースアメックス
条件利用付帯自動付帯なしなし
乗継遅延費用保険金2万円限度2万円限度なしなし
出航遅延費用等保険金1万円限度2万円限度なしなし
寄託手荷物遅延費用保険金1万円限度2万円限度なしなし
寄託手荷物紛失費用保険金2万円限度4万円限度なしなし

国内線の航空機遅延費用補償は、VISA/Master、JCBに付帯されています。

ダイナース、アメックスは補償なしになります。

ここでも自動付帯はJCBのみです。

ANAゴールドカードの国内航空傷害保険を比較

最後に、国内航空機傷害保険の内容を紹介します。

国内線搭乗時に、ケガなどした場合に適用されます。

スクロールできます
ANAゴールドカード 本会員・家族会員
カードブランドVISA/MasterJCB/ソラチカダイナースアメックス
条件自動付帯自動付帯なしなし
死亡・後遺障害最高5,000万円最高5,000万円なしなし
入院日額10,000円
事故日から180日限度
10,000円
事故日から180日限度
なしなし
手術入院中の手術:10万円
入院中以外の手術:5万円
入院日額×倍率
(10倍、20倍または40倍)
なしなし
通院日額2,000円
事故日から
180日以内90日限度
2,000円
事故日から
180日以内90日限度
なしなし

VISA/Master、JCBに付帯されていて、どちらも自動付帯になります。

ダイナース、アメックスは補償の対象外となっています。

ANAゴールドカードの旅行保険が自動付帯で補償が良いカードは?

すべての旅行保険が自動付帯になっていて、補償金額も全体的に高く設定されているので、保険で選ぶならJCBが優れています。

カードの詳しい解説は以下のリンクをご参照ください。
ANA JCBワイドゴールドカード
ソラチカゴールドカード

クレジットカードの旅行保険でよくある質問

クレジットカード付帯の旅行保険でよくある質問をまとめてみました。

利用付帯と自動付帯の違いを教えてほしいです。

利用付帯は、実際に事故(発病)などに遭った旅行の支払いを、当該のカードで支払っていないと保険が適用されません。(航空券、ツアー代金、公共機関の運賃など)
ホテルの宿泊代金は、利用付帯の条件に含まれていないことが多いので注意が必要です。

自動付帯は、旅行代金などを支払わなくても、カードを持っているだけで保険が適用されます。

それぞれのカードの適用条件は、各カードの旅行保険の規約をご参照ください。
各カードの旅行保険規約
ANA VISA/Masterワイドゴールドカード
ANA JCBワイドゴールドカード/ソラチカゴールドカード
ANAダイナースカード
ANAアメックスゴールド

似たような補償のついているカードを複数枚持っていますが、保険金の支払いはどうなりますか?

複数のクレジットカードを持っている場合、最も高い金額を限度として、それぞれの保険から按分して保険金が支払われます。

例えば死亡・後遺障害が付帯されている3枚のカードを持っていた場合の例は以下の通りです。

補償金額(上限)割合支払われる額
Aカード1億円5.05,000万円
Bカード5,000万円2.52.500万円
Cカード5,000万円2.52,500万円
傷害・疾病の補償を手厚くしたい場合はどうすればよいですか?

複数枚のカードを持てば、補償の上限を上げることができます。
Aカード:300万円
Bカード:200万円
Cカード:200万円
→合計:700万円

ただし、実際に発生した治療費が200万円であれば、支払われる金額は200万円になります。

各社から200万円ずつ支払われて、合計600万円になるということはありません。

長期間の旅行に行く場合は何日まで補償対象になりますか?

クレジットカードに付帯されている旅行保険は、ほとんどのケースで90日までの保険期間となっています。

91日以上の旅行に行かれる場合は、別途91日以上の補償に対応している保険に加入する必要があります。

年会費無料で旅行保険が自動付帯になるおすすめのカードはありますか?

昨今、ほとんどのクレジットカードで旅行保険の自動付帯から利用付帯に改悪する流れが進んでいます。

自動付帯は、安くても年会費5万円以上のプラチナカードからとなっているケースが多いです。

そんな中、ANA JCBワイドゴールドカードソラチカゴールドカードは年会費15,400円ですべての旅行保険が自動付帯になっているので、保険サービスは格安で充実していると言えます。

ANAゴールドカードの仕様比較一覧

保険サービスでは、JCBが優れていることを解説しましたが、各カードのほかの主要特典についても一覧にまとめてみました。

良い点は青字悪い点を赤字にしています。

スクロールできます
ANAゴールドカード
カードVISA/MasterJCBソラチカダイナースアメックス
個人/法人個人カード個人カード個人カード個人カード個人カード
年会費(税込)15,400円15,400円15,400円29,700円34,100円
家族カード(税込)4,400円4,400円4,400円6,600円17,050円
ETCカード無料無料無料無料発行手数料:850円
年会費:無料
年会費優遇マイ・ペイすリボ・Web明細
4,950円割引
スマリボ登録・利用で
5,000円キャッシュバック
スマリボ登録・利用で
5,000円キャッシュバック
なしなし
割引後年会費11,550円10,400円10,400円29,700円34,100円
貯まるポイントVポイント or ANAマイルOkiDokiポイント or ANAマイルOkiDokiポイント or ANAマイルダイナースポイントアメックスポイント
ポイントコース応募方式
自動移行方式
から選択
マルチポイントコース
自動移行コース
から選択
マルチポイントコース
自動移行コース
から選択
なしなし
基本マイル還元率1.0%1.0%1.0%1.0%1.0%
マイル還元率アップなしJCBスターメンバーズ
最大1.075%
JCBスターメンバーズ
スマリボ活用で
最大1.5625%
なしなし
ポイント有効期限6年
※Vポイント3年、ANAマイル3年
6年
※OkiDoki3年、ANAマイル3年
6年
※OkiDoki3年、ANAマイル3年
無期限
※ANAマイル交換後は3年
無期限
※ANAマイル交換後は3年
東京メトロ乗車ボーナス
1乗車につき
平日:20メトロポイント
週末:40メトロポイント
カード入会:継続
ボーナス
入会:2,000マイル
継続:2,000マイル
入会:2,000マイル
継続:2,000マイル
入会:2,000マイル
継続:2,000マイル
入会:2,000マイル
継続:2,000マイル
入会:2,000マイル
継続:2,000マイル
フライトマイル+25%+25%+25%+25%+25%
ANA航空券購入
マイル還元率
2.0%2.0%2.0%2.0%3.0%
国内空港ラウンジ国内32空港海外1空港国内32空港海外1空港国内32空港海外1空港国内32空港海外1空港国内13空港海外1空港
ラウンジキーなしありありなしなし
プライオリティパスなしなしなしなしあり(年2回まで無料)
ダイナースクラブ エアポートラウンジなしなしなしあり(海外年10回まで無料)なし
レストラン1名無料なしなしなしエグゼクティブダイニングなし
空港手荷物宅配なし優待料金優待料金帰国時2個無料帰国時1個無料
ショッピング保険海外:300万円
国内:300万円
海外:500万円
国内:500万円
海外:500万円
国内:500万円
海外:500万円
国内:500万円
海外:500万円
国内:500万円
スマートフォン保険なしなしなしなし3万円まで
リターンプロテクションなしなしなしなし1商品3万円、年15万円まで
キャンセルプロテクションなしなしなしなし年間10万円まで

一覧表で比較すると、VISA/Masterは年会費は安いですが、サービス面で突出したものが無いといった感じになります。

同じ年会費であれば、JCBの方が保険を除いても還元面などで優遇されているので、トータルバランスでこちらを推奨したいです。

ダイナースは、ラウンジサービスやレストランサービスが優れているので、こういった付帯サービスを利用したい場合は選択肢になります。

ダイナースとアメックスは、ポイントをマイルに交換しなければ、無期限でマイルを貯められるというメリットもありますので、この辺はポイントの使い方なども含めて検討する必要があります。

ANAゴールドカードの旅行保険を比較まとめ

ANAゴールドカードの旅行保険を比較して解説していきました。

保険の視点でいうと、補償内容もよく、すべての保険が自動付帯になっているJCBが圧倒的に良いという内容になります。

年会費も、ANAゴールドカードの中で最も安価な設定になっているので、メインカードとして持ち続けるにも適したカードと思います。

以上、ANAカードの選び方の参考になりますと幸いです。

↓【公式サイト】ANA JCBワイドゴールドのお申し込みはこちら

以下、詳細解説記事もご参考ください。

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以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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