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ANAマイルを効率よく貯めたい方や、日々の生活でもワンランク上のサービスを求める方に人気の「ANAアメックスゴールド」。
その利便性や特典の充実度はもちろんのこと、家族カードを活用することで、さらにコストパフォーマンスの高い使い方が可能になります。
本記事では、ANAアメックスゴールドの家族カードについて、その特徴から利用可能な特典、よくある疑問までを徹底的に解説。
家族でのカード活用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
ANAアメックスゴールドの家族カードの特徴

はじめに、ANAアメックスゴールドの家族カードが持つ基本的な特徴から解説していきます。
家族カードの入会資格
ANAアメックスゴールドの家族カードを申し込むには、本会員と生計を共にする配偶者や親、18歳以上の子どもなどが対象となります。
高校生は対象外です。
申込みは本会員が行い、家族カード保有者に対して個別の審査は原則不要とされていますが、アメリカン・エキスプレス側の判断によっては確認を求められることもあります。
家族カードの入会資格
- 配偶者・ご両親・18歳以上のお子様です。
年会費:17,050円(税込)で発行できる
家族カードの年会費は1枚あたり17,050円(税込)です。
一般的なクレジットカードの家族カードと比べるとやや高めの設定です。
空港ラウンジの利用や旅行保険などが充実しているので、出張や旅行が多い方にとっては魅力のあるカードになってきます。
カードの利用代金は、本会員とまとめて支払える
家族カードの最大の特長の一つが、すべての利用代金が本会員の請求に一括で合算される点です。
家族それぞれの支出を一本化できるため、家計の管理がしやすくなるというメリットがあります。
また、支払い口座も本会員名義のものとなるため、家族カード保有者が別途口座を用意する必要もありません。
家族カード利用分のポイントは合算可能
家族カードで発生した利用分のポイントは、自動的に本会員のアカウントに合算されます。
これにより、家族全体の利用で効率的にANAマイルを貯めることができ、特典航空券への交換やアップグレードに必要なマイルを早く達成しやすくなります。
ポイントの分散を避け、家族単位でマイル戦略を考える方には魅力的な仕組みです。
利用の際の注意点
家族カードは便利な反面、いくつかの注意点も存在します。
まず、支払いはすべて本会員の責任で行われるため、家族カードの利用額が多いと本会員の負担が増える点に注意が必要です。
また、家族カード利用分の詳細は明細で確認できますが、リアルタイムでの利用状況把握は難しい場合もあります。
ANAアメックスゴールドの家族カードで利用ができるおすすめの特典
家族カードであっても、一部の特典では本会員に準じた充実したサービスを享受できるのがANAアメックスゴールドの強みです。
ここでは、家族カードで利用可能な代表的な特典についてご紹介します。
プライオリティ・パス

家族カード会員も、本会員と同様に「プライオリティ・パス」への申し込みが可能です。
これにより、世界130か国以上、1,700か所を超える空港ラウンジを利用でき、移動時の快適性が大きく向上します。
ただし、ANAアメックスゴールドに付帯するプライオリティ・パスは「ラウンジ利用」のみに限定されており、飲食店や提携スパなど一部のサービスは対象外となる点に注意が必要です。
ラウンジ利用料 | 年間2回まで無料 年間3回目以降、1回につき35米ドル |
同伴者の利用 | 1名につき35米ドル |
有効期限 | 4年(自動更新) |
利用可能なサービス | 空港ラウンジのみ |
プライオリティ・パスのスタンダード会員の年会費は99ドル、2回の利用料金は70ドル(35ドル×2回)なので合計で169ドル(約25,000円相当)の価値があります。
家族カードの年会費分は、プライオリティ・パスの利用のみで十分に元が取れます。
国内では、以下の施設で利用可能になっています。
空港 | ターミナル・建物 | 対象施設 |
成田空港 | 第1ターミナル | I.A.S.S Superior Lounge -NOA- |
I.A.S.S Executive Lounge 1 | ||
第2ターミナル | I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- | |
I.A.S.S Executive Lounge 2 | ||
羽田空港 | 第1ターミナル(国内線) | Power Lounge North |
Power Lounge South | ||
Power Lounge Central | ||
第2ターミナル(国内線) | Power Lounge Central | |
Power Lounge North | ||
Airport Lounge South | ||
第2ターミナル(国際線) | Power Lounge Premium | |
第3ターミナル(国際線) | TIAT Lounge | |
Sky Lounge South | ||
中部国際空港 | 第1ターミナル | The Coral Finest Business Class Lounge |
Plaza Premium Lounge | ||
KAL Lounge | ||
関西国際空港 | エアロプラザ | KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA |
第1ターミナル | Card Members Lounge Annex Rokko | |
Card Members Lounge Kongo | ||
Card Members Lounge Annex Rokko | ||
福岡国際空港 | 国際線ターミナル | KAL Lounge |
Lounge Fukuoka |
手荷物無料宅配サービス
国際線利用時、空港から自宅までのスーツケースを1個まで無料で配送できる「手荷物無料宅配サービス」も、家族カード会員が利用可能です。
対象空港は羽田、成田、関西、中部の各国際空港で、帰国時にスーツケースを宅配に預けるだけで、重たい荷物を持たずに移動ができます。
利用規定などの詳細については、以下の通りです。
お預かりする手荷物の条件 | 【お荷物の種類】スーツケース、ゴルフバック 【取扱いサイズ】縦/横、高さの合計が160㎝以内 【重量】30㎏以内 |
利用可能なタイミング | 帰国 |
配送個数 | 1個 |
対象空港 | 東京国際空港(第2・第3)/成田国際空港/関西国際空港/中部国際空港 |
空港ラウンジ

ANAアメックスゴールドの家族カード会員は、全国主要空港のラウンジおよびハワイ・ホノルルの空港ラウンジを無料で利用できます。
ラウンジ内では、ソフトドリンクや軽食、新聞・雑誌の閲覧などのサービスが提供されており、飛行機の出発を待つ間の時間を快適に過ごせます。
実際に利用ができるラウンジは以下の通りです。(2025年6月時点の対象ラウンジ)
空港名 | ラウンジ名 |
---|---|
新千歳空港 | スーパーラウンジ |
羽田空港(第1ターミナル・第2ターミナル・第3ターミナル) | ■第1ターミナル POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE SOUTH POWER LOUNGE NORTH ■第2ターミナル エアポートラウンジ(南) POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE NORTH POWER LOUNGE PREMIUM ■第3ターミナル Sky Lounge |
成田国際空港(第1ターミナル・第2ターミナル) | ■第1ターミナル IASS EXECUTIVE LOUNGE 1 ■第2ターミナル IASS EXECUTIVE LOUNGE 2 |
中部国際空港 | プレミアムラウンジ セントレア |
伊丹空港 | ラウンジオーサカ |
関西国際空港 | カードメンバーズラウンジ「六甲」 カードメンバーズラウンジ「アネックス六甲」 カードメンバーズラウンジ「金剛」 |
神戸空港 | ラウンジ神戸 |
広島空港 | Hiroshima Airport Lounge「Yamanami Villa」 |
福岡空港 | ラウンジTIME/ノース ラウンジTIME/ サウス ラウンジTIMEインターナショナル |
長崎空港 | ビジネスラウンジ「アザレア」 |
熊本空港 | ラウンジASO |
鹿児島空港 | スカイラウンジ 菜の花 |
那覇空港 | ラウンジ華~hana~ |
ハワイ ダニエル・K・イノウエ国際空港 | IASS HAWAII LOUNGE |
旅行傷害保険

家族カード会員にも、旅行時の万が一に備えた「旅行傷害保険」が付帯します。
旅行中の傷害や疾病による治療費用、賠償責任、携行品損害などが補償の対象となります。
本会員同様、旅行保険は「利用付帯」になっています。
保証内容については、以下の通りです。
海外旅行傷害保険
保険種別 | 基本カード会員様 | 家族カード会員様 |
---|---|---|
傷害死亡/ 傷害後遺障害保険金 | 1億円 | 5,000万円 |
傷害治療費用保険金 | 300万円 | 300万円 |
疾病治療費用保険金 | 300万円 | 300万円 |
賠償責任保険金 | 4,000万円 | 4,000万円 |
救援者費用保険金 (保険期間最高) | 400万円 | 400万円 |
携行品損害保険金 | 50万円 | 50万円 |
乗継遅延/出航遅延/欠航/搭乗不能費用 | 1回につき最高2万円 | – |
受託手荷物遅延費用 | 1回につき最高2万円 | – |
受託手荷物紛失費用 | 1回につき最高2万円 | – |
国内旅行傷害保険
保険種別 | 基本カード会員様 | 家族カード会員様 |
---|---|---|
傷害死亡/ 傷害後遺障害保険金 | 5,000万円 | 5,000万円 |
優先チェックイン

ANAアメックスゴールドの魅力のひとつに、ANA国際線に利用時の「優先チェックインサービス」の利用が挙げられます。
混雑する時間帯でも長時間並ぶことなくビジネスクラス専用カウンターチェックインできるため、空港での時間を有効的に使うことが可能です。
ANAアメックスゴールドの家族カードに関するよくある質問

実際に家族カードを申し込もうと考えたとき、細かな部分で気になる点は多いのではないでしょうか。
最後に、ANAアメックスゴールドの家族カードに関するよくある質問にお答えします。
- 家族カードはどのように発行すればよいですか?
-
本会員が会員専用サイトまたは電話で申し込みを行います。
家族カードは、本会員がアメリカン・エキスプレスの会員サイトまたは専用カスタマーサポートへ連絡することで申し込むことが可能です。
手続きが完了すると、通常1~2週間ほどでカードが発行・郵送されます。
- 利用限度額はいくらですか?
-
家族カードには本会員の利用枠が共有されます。
家族カードには個別の限度額は設定されず、本会員の利用可能枠の中で家族カードと共に利用する形となります。
たとえば、本会員の利用限度額が100万円であれば、その範囲内で家族カードも利用できます。
- 家族カードの利用状況は確認できますか?
-
本会員が明細書やWeb上で確認可能です。
家族カードの利用履歴は、本会員のカード利用明細にまとめて記載されるため、Web明細や郵送される明細書で詳細を確認することができます。
利用者ごとの明細が分かれて記載されるため、家計管理や利用状況の把握にも便利です。
- 家族カードと追加カードの違いはなんですか?
-
一般カードでは「家族カード」、ビジネスカードでは「追加カード」と呼ばれるのが主な違いです。
呼び方に違いはあるものの、本会員の利用枠を共有し、利用金額をまとめて請求するという仕組みは基本的に同じです。
- 家族カードを無料で発行することはできますか?
-
ANAアメックスゴールドの家族カードは無料では発行できません。
家族カード1枚あたりの年会費は17,050円(税込)であり、本会員とは別に料金が発生します。
ANAアメックスゴールドの家族カードまとめ

ANAアメックスゴールドの家族カードは、年会費こそかかるものの、その分しっかりとした特典と利便性が用意されています。
本会員と同様のサービスを共有しながら、ポイントも一元管理できるため、家族でANAマイルを効率よく貯めたい場合にご検討ください。
家族カードは、プライオリティ・パスの利用分だけで年会費以上になりますので、年一で海外旅行をしていれば十分元は取れるカードになります。
以上、ご参考になりますと幸いです。
↓ANAアメックスゴールドのお申し込みはこちら
入会キャンペーンやカードの詳細仕様は以下の記事もご参照ください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。