ヨーロッパ旅行の帰国時にANAビジネスクラスに乗ることができました。
この記事は、フランクフルト→羽田空港の帰国便の様子をレビューしていますので、機材や食事など搭乗予定がありましたらご参考になれば幸いです。
【この記事の執筆者】
ラグトピ(Seki)ブログ「マイルの錬金術師」の運営者本人でもあります。
ANA:ダイヤモンド、マリオット:LTチタンエリート(生涯ステータス)など多数の旅行系ステータスを保有してます。
クレジットカードの選び方のアドバイスが得意で、500名以上の方のお話を無料ZOOM相談で伺った実績があります。
ANAビジネスクラス搭乗記搭乗記(フランクフルト→羽田)


ドイツのフランクフルト国際空港から日本の羽田空港へ向かうANAのNH224便は、夜出発のため現地の時間を有効に使えるので滞在時間を長くできておすすめのフライトです。
まずは搭乗手続きの最初のステップであるチェックインの様子についてご紹介していきます。
チェックイン


フランクフルト空港でのANA便のチェックインは、ターミナル1の出国階で行われます。
ビジネスクラスを利用する場合、専用の有人カウンターを利用できますが、最近は自動チェックイン機や自動手荷物預け機も充実しています。
自動チェックイン機はパスポートを読み取らせるだけで、乗り継ぎ便の座席指定までスムーズに行えるため大変便利です。
搭乗券を発券した後は、ご自身で手荷物にタグを付けて自動手荷物預け機へと進みます。
また、免税手続きを行う場合は、預け入れ手荷物にするか機内持ち込みにするかで空港内での動線が大きく変わるため注意が必要です。
免税手続きを希望する場合、税関のスタンプをもらう前に手荷物を預けてしまうと、払い戻しが受けられなくなるため気をつけてください。


ガラガラだったので私は有人カウンターでサクッとチェックインを済ませました。


手荷物検査場では、ファーストクラス、ビジネスクラス利用者、スターアライアンスゴールド保持者向けの優先レーンがありました。
フランクフルト国際空港のセネターラウンジでゆっくり過ごす


チェックインと保安検査を済ませた後は、搭乗までの時間をラウンジで過ごすのが楽しみの一つです。
フランクフルト空港はスターアライアンスの拠点であり、ANA便の搭乗客はルフトハンザの充実したラウンジを利用できます。
ラウンジ内の雰囲気


ANAのビジネスクラス利用者は通常ビジネスラウンジを利用しますが、私はスターアライアンス・ゴールド会員の資格を持っているため、より上位のセネターラウンジに入室できました。
セネターラウンジは、ゲートB43のすぐ近くに位置しており、搭乗ゲートへの移動も非常にスムーズです。
室内は広々としており、利用対象者が限られているためか、落ち着いた静かな空間が広がっています。
ゆったりとしたソファ席や、仕事に集中できるビジネス用のデスクなども完備されていました。
シャワールームや仮眠室も備わっており、長時間のフライト前に汗を流してリフレッシュするにはとてもよい環境が整っていると言えます。
食事やドリンクのメニュー
ラウンジ内の食事はビュッフェ形式で提供されており、種類も豊富です。
温かいお料理をはじめ、ドイツならではの郷土料理も用意されており、出発前から現地の味を楽しむことができます。
また、バーカウンターでは本場のドイツビールや厳選されたワインなどのアルコール類も提供されていました。
搭乗前にしっかりと食事を済ませておくことで、機内ではすぐに休むことができるというメリットがあります。




食事は本格的なドイツ料理が並んでします。




サラダやハム、チーズといったコールドミールも充実しています。




炭酸飲料、フレッシュジュースなど




コーヒーメーカーに紅茶のティーバッグ




ウイスキーやらそのほかのリキュール類もズラリとボトルが並びます。
これとは別にバーカウンターもあり、お好みのカクテルをオーダーすることもできます。


ビールサーバーもあり、2種類のドラフトビールを楽しむことができます。


白ビールにドイツ料理を楽しませていただきました。
シャワールーム


シャワールームも利用してみました。
レインシャワーがものすごい高い位置にあったのが印象的です。


バスアメニティはロクシタンが用意されていました。
ANAビジネスクラス 羽田空港までのフライトをブログレビュー


今回の機材はANA Green Jetの787-9型機でした。


いよいよNH224便に搭乗し、羽田空港に向けた約13時間のフライトが始まります。
機内の居住性や提供されるアメニティは、長旅の疲れを和らげるための大切な要素です。
座席・シートの作り


今回の機材のシートは「ANA BUSINESS STAGGERED」です。
ドア付きの個室型シートのTHE ROOMに乗りたかったのですが、価格が高かったのでスタッガードシートの便を選んでします。


スタッガードシートも旧式とはいえ座席が互い違いに配置されているため、隣の方を気にすることなく、プライベートな空間を保つことができます。
シートはフルフラットベッドになり、夜間のフライトでも体をしっかりと休めることが可能です。
ボーイング787型機は機内の湿度や気圧が快適に保たれやすいため、長時間乗っていても喉や肌の乾燥が気になりにくいと感じました。


シートのリクライニングは電動で操作ができます。


ユニバーサルのコンセント、USBの電源が備えられています。


モニターサイズは18インチで、リモコンだけでなくタッチパネルでの操作も可能です。


座席につくと、ウエルカムドリンクが提供されます。
アメニティ
機内で提供されるアメニティキットも、ビジネスクラスの魅力の一つです。


ビジネスクラスのポーチは英国王室御用達のレザーブランド「ETTINGER」とコラボしたものが用意されていました。


中身は歯ブラシ、アイマスク、耳栓、リップ、ボディローション、エコバッグが入っていました。
乾燥から肌を守るリップバームやハンド&ボディローションは、上品な香りで気分をリフレッシュさせてくれます。イマスクや耳栓といった睡眠をサポートするアイテムも揃っており、フルフラットシートでの休息に役立ちました。
ANAオリジナルのエコバッグは、旅行中や帰国後にも使える実用的なアイテムとして重宝します。


ヘッドホンはソニー製のノイズキャンセル機能付きです。




敷布団は東京西川「エアサイクロン」のベッドパッドで掛け布団は羽毛を利用した軽くて保温性の高いものが用意されています。




枕は羽毛面、ウレタン面の二層構造になってました。


就寝時に布団を敷いてみました。
食事のあとにフルフラットでゆっくり休むことができました。
ANAビジネスクラスの機内食のメニューといただいたもの


機内での楽しみといえば、こだわりの機内食です。
ANAは有名シェフとコラボレーションしたメニューを提供しており、上空でもレストランのような食事を味わうことができます。
ドリンクのメニュー


食事の前に、まずは豊富なドリンクメニューから好みのものを選びます。
シャンパンやワイン、日本酒など、アルコール類は厳選された銘柄が揃っていました。
もちろん、お酒を飲まれない方のために、オリジナルのソフトドリンクやこだわりの日本茶、コーヒーなども用意されています。
以下、ドリンクのメニューです。
■ 日本酒
- 農口尚彦研究所 山廃雄町 無濾過生原酒 2021 Vintage
- 風の森 ALPHA2 この上なき華(12月・1月提供)
- 雪の茅舎 製造番号酒 純米大吟醸生酒(2月提供)
■ 焼酎
- 川越(芋焼酎)
- 屋久島大自然林 麦(麦焼酎)
■ シャンパン
- シャンパーニュ フィリポナ ロワイヤル・レゼルヴ・ブリュット
- シャンパーニュ ボランジェ スペシャル・キュヴェ(期間限定)
■ 白ワイン
- ヴァンサン ジラルダン ブルゴーニュ・ブラン・キュヴェ・サン・ヴァンサン 2022
- ヴィットマン 100 ヒューゲル ラインヘッセン リースリング トロッケン 2023
- ポッジョ・アルジェンティエラ ヴェルメンティーノ 2024
■ 赤ワイン
- シャトー・ピュイゲロー 2019
- トッレ・モーラ・エトナ・ロッソ・カウル
- ローラン・コンビエ コリーヌ・ロダニエンヌ シラー 2023
■ アペリティフ&カクテル ドライシェリー / カンパリ(ソーダ / オレンジ) / キール / キールロワイヤル / マティーニ / ジントニック / スクリュードライバー / 梅酒
■ ウイスキー&スピリッツ サントリーワールドウイスキー 碧Ao / サントリー響ブレンダーズチョイス / シーバスリーガル12年 / ウオッカ 80プルーフ / ビーフィーター
■ ビール サントリー ザ・プレミアムモルツ / アサヒ スーパードライ / キリン 一番搾り / サッポロ 黒ラベル
■ ブランデー&リキュール カミュ VSOP / レミーマルタン VSOP / コアントロー
■ デザートワイン ニーポート・モスカテル 5 アノス
■ ノンアルコールドリンク
- ノンアルコールスパークリングワイン ピエール・シャヴァン ピエール・ゼロ ブランド・ブラン
- ノンアルコールビール サントリー オールフリー / アサヒZERO
■ ソフトドリンク
ANAオリジナルドリンク「香るかぼす」 / オレンジジュース / アップルジュース / トマトジュース / コーラ / コーラ ゼロ / ジンジャーエール / 冷緑茶 / ミネラルウォーター / スパークリングウォーター(ペリエまたはその他銘柄) / 牛乳
■ お茶・コーヒー
- 抹茶入り静岡茶
- コーヒー “匠の珈琲紀行”
- ジョージスチュアート(紅茶):ヴィンテージ アールグレイ、イングリッシュブレックファスト、クイーンズチョイス
- KUSMI TEA(カフェインフリー・ハーブティー):ルイボスバニラ、ヴァーベナ・ミント、アクアローザ
- ほうじ茶
- ディカフェ コーヒー
食事のメニュー


機内食は和食と洋食のコースから選ぶことができます。
■ アミューズ
- スライスビーフのサラダ仕立て
- ローストパプリカとゴートチーズ
■ 和食
- 前菜: 玉子焼き、鶏塩麹蒸し、焼きアスパラガス黄身酢掛け、茄子とトマトの二色ゼリー寄せ
- 小鉢: 炙り鮪のお造り とろろ添え
- 小鉢: 帆立貝のムース 苺和風ソース
- 主菜: 鮭照り煮 鶏葱味噌焼き
- 御飯: 御飯、味噌汁、香の物
- デザート: チョコレートムースとクリーム、チーズ(シェーブル、ブルー、セミハード)、フルーツ
■ 洋食
- アペタイザー: レンズ豆サラダとシーフードのタルタル ピスタチオドレッシング
- メインディッシュ: 牛ショートリブの煮込み トリュフ香るソースとともに
鱸のソテー アメリケーヌソース - ブレッド: カイザーロール、チャバタ、セサミブレッド
- デザート: チョコレートムースとクリーム、チーズ(シェーブル、ブルー、セミハード)、フルーツ


私は洋食を選びました。
まずはアペタイザーから。


メインは牛ショートリブの煮込みを選んで赤ワインと一緒に楽しみました。


デザートのチョコレイートムースとフルーツ。




妻は和食を選んでました。


コース料理のほかにも、小腹が空いたときに注文できるアラカルトメニューが充実しているのが嬉しいポイントです。
自分の好きなタイミングで軽食や麺類などをオーダーできるため、機内での時間を自由に過ごせます。
写真はANAオリジナルのとんこつラーメンです。
メニューは以下の通り。
■ 1回目のお食事終了後、お好きな時に
- 軽いお食事: ビーフパストラミとマウンテンチーズのフォカッチャサンドイッチ、果実とスパイス香るヴィーガンカレー、おにぎりセット
- スープ: コーンスープ、茅乃舎 野菜スープ
- 麺類: ANAオリジナル コク旨とんこつ風ラーメン
- リフレッシュメント: ガーデンサラダ クリーミィ野菜ドレッシング、チーズ(シェーブル、ブルー、セミハード)、アイスクリーム、フルーツ、ヨーグルト、シリアル
- おつまみ: 「もち吉」いろどりおかき、米菓子(ハラール認証済)、ミックスナッツ、「AND THE FRIET」ドライフリット プレミアムソルト、フォンダンビスキュイ


到着前に朝食も提供されるので、洋食を選択しました。
■ 到着前のお食事
- 和食: 小鉢(ほうれん草と蒸し鶏の胡麻だれ和え)
主菜(白身魚生姜煮、白御飯 )
味噌汁、香の物 - 洋食: メインディッシュ(リコッタチーズ入りラビオリ トリュフクリームソース)
ブレッド(2種のブレッドをバターとともに)
フルーツ
ANAビジネスクラス搭乗記のまとめ


フランクフルトから羽田へのNH224便のビジネスクラスは、出発前のラウンジから機内でのサービスまで、終始リラックスできる時間を提供してくれました。
夜出発の便を選ぶことで、現地での時間を有効に使いつつ、機内ではしっかりと睡眠をとることができます。
羽田空港への到着は夕方になるため、帰宅してそのまま休むことができ、時差ボケ対策としても理にかなったスケジュールだと感じました。
スムーズな自動チェックインや優先保安検査レーンの活用、そしてセネターラウンジでの休息は、長時間の移動による疲労を大きく軽減してくれます。
機内でのフルフラットシートや美味しい食事、充実したアメニティの数々は、次の旅への活力を与えてくれるものでした。
これからのヨーロッパ旅行やビジネス出張を計画されてましたら、ご参考になれば嬉しいです。
以上、フランクフルトからの帰国便のレビューになります。
ANAでヨーロッパまでのマイルを使った特典航空券の必要数は以下の通りです。
往復の必要数を記載していますので、片道ならこの半分になります。
| 対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
|---|---|---|---|
| エコノミー(Y) | 45,000 | 55,000 | 78,000 |
| プレミアム エコノミー(PY) | 67,000 | 77,000 | 107,000 |
| ビジネスクラス(C) | 110,000 | 115,000 | 180,000 |
| ファーストクラス(F) | 165,000 | 190,000 | 330,000 |
ビジネスクラスは、ローシーズンなら55,000マイル、レギュラーシーズンなら57,500マイルで片道乗れますので、クレジットカードの入会キャンペーンで貯めた分で賄うことができます。
ヨーロッパ路線のビジネスクラスは予約の競争が激しいですが、マイルを使ってお得に乗れるなら貯める価値はあると思います。
ヨーロッパはロンドン、パリ、ブリュッセル、フランクフルト、ミュンヘン、ミラノ、ストックホルム、イスタンブールにも飛んでいるので、選択肢がたくさんあるのが嬉しいです。
以下、キャンペーンでの獲得マイルの多いカードになりますのでご参考ください。




最後までお読みいただきありがとうございました。








