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ANAビジネスクラス ウィーン→羽田の搭乗記!機内食、直行便の機材をブログレビュー

ヨーロッパに行く際、ウィーン行きのビジネスクラスを利用しました。

この記事は、ウィーン→羽田空港の帰国便の様子をレビューしていますので、機材や食事など搭乗予定がありましたらご参考になれば幸いです。

【この記事の執筆者】

ラグトピ(Seki)
ラグトピを運営しているSekiです。
ブログ「マイルの錬金術師」の運営者本人でもあります。

ANA:ダイヤモンド、マリオット:LTチタンエリート(生涯ステータス)など多数の旅行系ステータスを保有してます。
クレジットカードの選び方のアドバイスが得意で、500名以上の方のお話を無料ZOOM相談で伺った実績があります。
目次

ANAビジネスクラス搭乗記(ウィーン→羽田空港)

羽田とウィーンの往復は、ANAマイルを使って特典航空券で予約をしています。

ウィーン国際空港のビジネスクラスカウンターでチェックイン

前日は、乗り継ぎでモクシー ウィーン エアポートに宿泊をしました。

不慣れな空港なので、3時間前のチェックインカウンターが開く時間に行ったのでガラガラです。

ビジネスクラス利用なので、優先レーンでチェックインしてます。

無事、発券できました。

オーストリア航空セネターラウンジでゆっくり過ごす

保安検査もスムーズに抜けられたので、搭乗時間まではオーストリア航空ラウンジで過ごしました。

ラウンジ内の雰囲気

案内されたラウンジは、オーストリア航空のセネターラウンジというラウンジになります。

ビジネスクラスの利用だけでは入れないようで、入室にはスターアライアンスゴールドのステータスが必要のようです。

隣にビジネスラウンジというラウンジもありましたが、どうやらこちらの方が格上のラウンジのようです。

ラウンジ内は、駐機場が一望でき、座席はカラフルな色使いで明るい雰囲気のオシャレなラウンジです。

ANAやJALは重厚感を出していますが、オーストリア航空は上級のラウンジも柔らかい印象を受けました。

食事やドリンクのメニュー

朝食の時間帯だったので、ポテト、ハッシュポテト、スクランブルエッグ、トマトのソテーといった、イングリッシュブレックファーストの内容になってました。

ヨーグルト、ハム、チーズもありました。

ヨーロッパの空港だけあって、パンの種類は豊富でおいしそうです。

みなさんベーグルにハムやチーズを挟んでサンドイッチにして食べてました。

シリアル、ナッツ、ソフトキャンディなど

紅茶はJulius Meinlというオーストリアのブランド。

コーヒーはscharfって書いてありましたが、ちょっと調べてみましたが似たようなブランドがあってよくわからなかったです。

冷蔵庫にはビールとソフトドリンクがギッシリ入ってます。

左側半分はほとんどビールで、7種類ものビールが入っていて、さすが世界第2位のビール大国です。

右側はミネラルウォーター、炭酸水、コーラなどが入っていて、すべて瓶詰めです。

オレンジジュースやアップルジュースも瓶のものが置かれてました。

その他のアルコールも、写真の通りウイスキー、ウォッカー、ジンなど置いてありました。

あまりお腹が空いてなかったので、コーラだけいただきました。

ANAビジネスクラス ウィーン→羽田空港までのフライトをブログレビュー

搭乗時間の15分前くらい、搭乗ゲートに来てみました。

ウィーンからの直行便の機材

ウィーン路線で使われている機材は、ボーイング787-9になります。

ウィーン発は火、金、日の週3便になります。

座席・シートの作り

座席はスタッガードシートになります。

スタッガードシートは、全席通路に面しているので、直接通路に出られるのが嬉しいです。

リクライニングは全自動で好きな角度に調整することができます。

モニターサイズは18インチのタッチパネル式モニターになります。

座席配列は1-2-1になります。

窓側席は隣に人がいないので、14時間超のフライトは周りが気にならないのはメリットになると思います。

アメニティ

アメニティを紹介します。

アメニティポーチはETTINGERで、ANAが2024年1月から欧米(ハワイ除く)、オーストラリア路線に導入しているブランドになります。

航空会社のポーチとしては、ETTINGERが採用されているのは世界初だそうです。

中身は、エコバックとAVEDAのリップクリームとボディローションです。

機内は乾燥するのでリップがあるのは個人的に嬉しいです。

機内Wi-Fiの無料バウチャーがもらえました。

動画再生は無理でしたが、Webサイトの閲覧やLINEのやりとりなどは問題なく使えました。

SONY製のノイズキャンセルヘッドホン。

スリッパは靴べら入りです。

枕は羽毛面、ウレタン面の二層構造になってました。

敷布団は、東京西川「エアサイクロン」のベッドパッド。

掛け布団は羽毛を利用した軽くて保温性の高いものになってます。

離陸前に、ウエルカムドリンクが提供され、オレンジジュース、スパークリングワインがいただけます。

ラウンジで飲まないで我慢したので、スパークリングワインをいただきました。

トイレ

トイレの中の様子です。

ウォシュレットが完備されています。

歯ブラシ、マウスウォッシュ、ボディーシートも置かれてます。

フライト中に何回かトイレに行きましたが、アメニティはなくなるとすぐに補充されてました。

フルフラット

フルフラットにした様子です。

長時間フライトなので、体をまっすぐにして横になれるのは楽です。

ANAビジネスクラスの機内食のメニューといただいたもの

ここからは機内食の内容をご紹介します。

ドリンクのメニュー

いただいた白ワインはオーストリアワインの「ドメーヌ・ヴァッハウ グリューナー・ヴェルトリーナー・フェーダーシュピール・テラッセン」です。

ドリンクメニューは以下の通りです。

日本酒
 ・南部美人 大吟醸
 ・惣誉 生酛仕込 純米大吟醸
 ・日日 秋津山田錦

焼酎
 ・川越(芋焼酎)
 ・屋久島大自然林(麦)

シャンパン
 ・シャンパーニュ・ドラビエ プルミエ・クリュ・ブリュット
 ・シャンパーニュ・カステルノー・キュヴェ・ブリュット・レゼルブ

白ワイン
 ・ボデガス・サレンテイン コルテ・デ・ブランカ
 ・ドメーヌ・ヴァッハウ グリューナー・ヴェルトリーナー・フェーダーシュピール・テラッセン

赤ワイン
 ・シャトー・オー・モーラック・ベルクール メドック2020
 ・ファミーユ・べラン ヴァンソーブル・レ・コルニュ2021

アペリティフ & カクテル
 ・ドライシェリー
 ・カンパリ(ソーダ / オレンジ)
 ・キールロワイヤル
 ・マルティーニ
 ・ジントニック
 ・スクリュードライバー
 ・梅酒

ウィスキー&スピリッツ
 ・サントリーシングルモルトウイスキー白州
 ・シーバスリーガル12年 
 ・サントリーアイスウォッカ
 ・ビーフィーター

ビール・ビールテイスト飲料
 ・サントリー ザ・プレミアムモルツ
 ・アサヒ スーパードライ
 ・キリン 一番搾り
 ・サッポロ 黒ラベル
 ・サントリー オールフリー(ノンアルコール)

ポート&デザートワイン
 ・ニーポート・モスカテル 5 アノス

ブランデー
 ・カミュ VSOP
 ・コアントロー

ノンアルコールドリンク
 ・ANA オリジナルドリンク「香るかぼす」 ※はちみつ入り
 ・オレンジジュース
 ・アップルジュース
 ・トマトジュース
 ・コーラ
 ・コーラ ゼロ
 ・ジンジャーエール
 ・冷緑茶
 ・ミネラルウォーター
 ・スパークリングウォーター(ペリエまたはその他銘柄)
 ・牛乳
 ・抹茶入り静岡茶
 ・コーヒー“匠の珈琲紀行”
 ・紅茶
 ・ブレンドハーブティ
 ・ほうじ茶
 ・ディカフェコーヒー

食事のメニュー

アミューズ
 ・イエロービーツのマリネ エルダーフラワーヴィネグレット
 ・ベーコン入りプロフィットロール

アミューズは、和食、洋食どちらを選んでも共通の内容になってました。

久しぶりの和食も迷いましたが、海外発なので洋食を選択しています。

パン(ラウゲンロール)がアニメに出てきそうなくらい綺麗な焼き上がりでかわいいです。(笑)

ステーキと悩みましたが、魚を選びました(前日ガッツリお肉を食べてしまったので…)

洋食のメニュー
アペタイザー
 ・ホタテとエビのソテー 人蔘クリーム ブロッコリーと生ハムを添えて

メンディッシュ
 ・牛フィレ肉のステーキ タイム風味のソース
 ・白身魚の香草パン粉焼き オニオンクリームソース(今回はこれ)

ブレッド
 ・サンフラワーロールバゲット
 ・ラウゲンロール
 ・オリーブブレッド

デザート
 ・パッションフルーツのメレンゲタルト
 ・チーズ(シェーブル、セミハード、ハード)
 ・フルーツ

【和食のメニュー】
前菜
 ・じゃこと青唐の揚げ浸し
 ・さつま芋チーズ寄せ
 ・鶏松風
 ・じゃか芋味噌田楽

小鉢
 ・揚げ出し豆腐蟹あん掛け

主菜
 ・鰈の白味噌仕立て

御飯
 ・御飯、味噌汁、香の物

デザート
 ・パッションフルーツのメレンゲタルト
 ・チーズ(シェーブル、セミハード、ハード)
 ・フルーツ

【1回目の食事のあとに好きな時に頼めるもの】
軽い食事
 ・モッツァレラチーズとトマトのフォカッチャ
 ・果実とスパイスかおるヴィーガンカレー
 ・おにぎりセット

スープ
 ・コーンスープ
 ・茅乃舎 野菜スープ

麺類
 ・一風堂 プラントベース ラーメン

リフレッシュメント
 ・ガーデンサラダ すりおろしオニオンドレッシング
 ・チーズ(シェーブル、セミハード、ハード)
 ・アイスクリーム
 ・フルーツ
 ・ヨーグルト
 ・シリアル

おつまみ
 ・ミックスナッツ
 ・黒糖風味米菓子
 ・スナックミックス
 ・フォンダンビスキュイ

目覚め後の食事

到着前に軽食の提供があります。

ここでは和食を選んでます。

【和食のメニュー】
小鉢
 ・柿なます胡麻クリーム和え

主菜
 ・鮭柚香焼き
 ・白御飯
 
味噌汁、香の物

【洋食のメニュー】
メンディッシュ
 ・ハーブチキンのロースト
 ・ボロネーゼソースのリゾーニ添え

ブレッド
 ・2種のブレッドをバターとともに

フルーツ

ANAビジネスクラス(ウィーン→羽田空港)搭乗記のまとめ

ANAのビジネスクラスを利用してウィーンからの帰国便に搭乗しました。

ヨーロッパは14時間と長時間のフライトなので、足を伸ばせるビジネスクラスは本当に快適です。

海外発のフライトだったので最初の食事を外さないように洋食を選びましたが、2回目の食事の和食が意外と美味しかったのですべて和食でもよかったかもしれません。

ただ、和食はメインが選べないのでその時のメニューを見ての気分になるかもですね。

以上、ウィーンからの帰国便のレビューになります。

ANAでヨーロッパまでのマイルを使った特典航空券の必要数は以下の通りです。

往復の必要数を記載していますので、片道ならこの半分になります。

対象クラスローシーズン (L)レギュラーシーズン (R)ハイシーズン (H)
エコノミー(Y)45,00055,00078,000
プレミアム
エコノミー(PY)
67,00077,000107,000
ビジネスクラス(C)110,000115,000180,000
ファーストクラス(F)165,000190,000330,000

ビジネスクラスは、ローシーズンなら55,000マイルレギュラーシーズンなら57,500マイル片道乗れますので、クレジットカードの入会キャンペーンで貯めた分で賄うことができます。

ウィーン路線は週3便の運行なのでビジネスクラスは予約の競争が激しいですが、マイルを使ってお得に乗れるなら貯める価値はあると思います。

ヨーロッパはロンドン、パリ、ブリュッセル、フランクフルト、ミュンヘン、ミラノ、ストックホルム、イスタンブールにも飛んでいるので、選択肢がたくさんあるのが嬉しいです。

以下、キャンペーンでの獲得マイルの多いカードになりますのでご参考ください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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