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香港国際空港4つのキャセイパシフィック航空ラウンジ(PIER、BRIDGE、WING、DECK)まとめと比較レビュー

香港国際空港にあるキャセイパシフィック航空の4つのビジネスクラスラウンジに行ってきたので、その時の様子をレビューします。

目次

香港国際空港4つのキャセイパシフィック航空ラウンジまとめ

香港国際空港はキャセイパシフィック航空の本拠地になり、ビジネスクラス以上の利用者と上級会員向けサービスとして4つの空港ラウンジを用意しています。

キャセイパシフィック航空の4つのラウンジは以下の通りです。

・THE PIER
・THE WING
・THE BRIDGE
・THE DECK

THE PIERとTHE WINGにはファーストクラス用のラウンジもありますが、今回は入場資格がなかったので、ビジネスクラス用のみの訪問になります。

ちなみに、キャセイラウンジに訪問するとチケットにスタンプを押してくれます。

スタンプラリーみたいな感じです(笑)

利用条件

キャセイパシフィック航空ラウンジの利用条件は下記の通りです。

・キャセイパシフィック航空のビジネスクラス以上に搭乗
・マルコポーロクラブ シルバー会員以上
・ワンワールド加盟航空会社のビジネスクラス以上に搭乗(JAL含む)
・ワンワールド サファイア以上(JGC含む)
など

ラウンジの場所

それぞれのラウンジの場所は下記の通りです。

キャセイパシフィック航空のラウンジはすべてターミナル1の出国審査後のエリアにあります。

・THE PIER:65番ゲート付近
・THE WING:2番ゲート付近
・THE BRIDGE:40番ゲート付近
・THE DECK:6番ゲート付近

THE PIERとTHE BRIDGEは、歩いて行くと10分以上かかりますので、空港内のシャトル電車に乗ると2、3分で到着します。

電車は無料で利用できますが、片道しか乗れないので、搭乗ゲートが手前のエリアにある場合は歩いて戻るしかありませんので、時間には十分注意が必要です。

営業時間

営業時間は、4つすべてのラウンジ共に5:30〜24:30までとなっています。

ラウンジの特徴と様子

4つのラウンジの様子をお届けします。

THE PIER

THE PIERはキャセイパシフィック航空のラウンジで最も広く、豪華なラウンジになっています。

お馴染みのヌードルバーをはじめ、ティーハウスというお茶を提供してくれる専用エリア、バーなどの他、食事はビュッフェだけでなくスタッフが取り分けてくれるなど至れり尽くせり感のあるラウンジとなっています。

ヌードルバーも広い。

ただの麺コーナーなのに、テーブル席がガッツリ設置されています。

ここでは、私の好きなワンタン麺を注文しました。

口コミでは担々麺が美味しいらしいです。

ティーハウスでは、イギリスの紅茶ブランド「JING」の10種類以上から選ぶことができます。

専任のスタッフが煎れてくれます。

その他にも、スムージーやお茶菓子(ケーキ、タルトなど)があります。

アルコール類は、基本ここで注文していただくスタイルとなります。

ウイスキー、カクテル、ワインなど様々な種類の取り扱いがあります。

フードホールは、ビジネスクラスラウンジでは珍しくビュッフェスタイルではなく、食べたいものをスタッフに言うと目の前で取り分けてくれるスタイルになっています。

シャワールーム完備の他にも、ヨガスペースや仮眠室などもあり、ビジネスクラスの空港ラウンジとして最高峰の水準にあると思います。

詳しくは個別記事にまとめていますので、ご参照ください。

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THE WING

2つ目にご紹介するのは、THE WINGです。

このラウンジは、出国審査を終えて一番近いところにあるラウンジなので、混雑度も高いラウンジとなっています。

食事もTHE PIERと変わらないくらいの充実度があり、キャセイラウンジでも人気のラウンジになっているのではないかと思います。

下のフロアのビュッフェは軽食中心です。

ガッツリ食べたい場合は上のフロア行けばヌードルバーやほかの食事が用意されています。

アルコールも上のフロアの方が充実しています。

THE WINGは2つのエリアに分かれていて、上のフロアがメインになっており、ヌードルバーやロングバーといったものはそちらのフロアになります。

この日、友人と空港内で待ち合わせをしており、他のラウンジへの案内をする為、時間がなくて残念ながらヌードルバーを見に行くことができませんでした。
(また機会を見て、訪問したいと思います。)

自分で写真を撮れなかったので、インスタグラムに投稿されていたものを引用させていただきます。

ヌードルバー

ロングバー

シャワールームやビュッフェ等の詳細は個別記事にまとめていますので、ご参照ください。

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THE BRIDGE

THE BRIDGEは、40番ゲート付近にあります。

空港内のシャトル電車を降りてすぐのところにあるので、アクセス性がとても高いラウンジです。

このラウンジは北ウイングと南ウイングの左右2つのエリアに分かれているのが特徴です。

上が、くつろぐエリアで、下が食事をするエリアとなっていて、明確にエリア分けがされていました。

The Bakeryという名前の食堂(?)みたいな感じな作りです。

名前の通り、パンに合わせたものが中心になっていました。

ラウンジの特徴としては、ヌードルバーがありません。

麺類を食べたい場合は、THE PIERが最寄りのキャセイラウンジになります。

食事は全体的に軽食系となっていますが、ロングバーがあるのが特徴になります。

ロングバーには、バーテンがいて、アルコール類はほぼこちらで注文をしていただくスタイルとなっています。
(ビールだけ軽食コーナーの冷蔵庫に缶が冷やされていました。)

このロングバーは、THE WINGと並んでキャセイラウンジの名物のひとつなので、ここでゆっくりお酒を楽しむのもありです。

ロングバーにも、ちょっとしたつまみ的なものは置いてあります。

詳しくは個別記事にまとめていますので、ご参照ください。

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THE DECK

THE DECKは、2018年にできた一番新しいキャセイラウンジになります。

場所は6番ゲートの近くとなり、同じワンワールド系だとカンタスラウンジの近くになります。

DECKという名前の通り、テラス席がふんだんに用意されている開放感のある作りになっています。

L字の作りになっていて、奥側はヌードルバーの近くなので、ラーメンを食べている方が多かったです。

THE DECKにもヌードルバーがあります。

ヌードルバーのメニューは他のキャセイラウンジと変わらないです。

ただ、ビュッフェは全体的に軽食寄りなので、ヌードルバーを楽しむのが良さそうです。

テラス席のデッキエリア以外は、ソファー席がたくさんあって、ほとんどの方は中にいました。

家族連れやビジネス利用の方など、十分くつろげる空間となっています。

JAL便利用の場合、ゲートが近くなる可能性が高いので、ここで〆のラーメンを食べるのも良さそうです。

詳しくは個別記事にまとめていますので、ご参照ください。

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まとめ

香港のキャセイラウンジはとても評判が良かったので今回とても楽しみにしていました。

この日は、1日で4つのキャセイパシフィック航空のラウンジに行ったので、中々忙しかったです(笑)

時間の都合上、一部見れなかったところもあるので、個人的には不完全燃焼感は否めません。

4つのラウンジの雰囲気や特徴は掴めたので感想を言うと、前評判通りの設備内容やサービスでとても良かったと思います。

時間や場所を気にしないなら、ぜひ「THE PIER」には行っていただきたいなと思いました。

ラウンジの広さ、食事の充実度などは、ほかの空港や航空会社のビジネスクラスラウンジを凌駕している内容になっていました。

世界一と言っている方がいるのも頷けます。
(世界一って言っているのはファーストクラスラウンジ??)

ただ、また訪問する機会があれば、ここに半日いたいと思える内容でした。

名物のヌードルバーは、「THE BRIDGE」を除けばほかの3つのラウンジには全てありますので、麺類を食べたい場合は、ほかの3つのラウンジに行けば問題なしです。

シャワーはすべてのラウンジにあり、私が見た範囲では混雑はしていなかったので、とても使いやすいのではないかと思います。

以上、香港国際空港にある4つのキャセイパシフィック航空ビジネスクラスラウンジのレポートになります。

最後まで閲覧いただきありがとうございました。

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