ユナイテッド航空のマイル「マイレージプラス」は、飛行機の利用だけでなく、クレジットカードやポイント交換を通じても効率よく貯められる便利なプログラムです。
さらに貯めたマイルは、航空券の特典交換はもちろん、座席のアップグレードやホテル、クルーズ、レンタカーなどさまざまな用途で活用できます。
本記事では、ユナイテッド航空マイルの基本的な貯め方から、使い道の幅広さ、さらには購入キャンペーンを利用してお得にマイルを増やす方法まで、わかりやすく徹底解説します。
これからマイルを貯めたい方も、すでにマイレージプラス会員の方も、役立つ情報をまとめてご紹介します。
ユナイテッド航空のマイレージプログラムを利用するには、会員登録が必要になります。
無料でできますので、まだ登録が済んでなければ以下よりご登録ください。
【この記事の執筆者】
ラグトピ(Seki)ブログ「マイルの錬金術師」の運営者本人でもあります。
ANA：ダイヤモンド、マリオット：LTチタンエリート（生涯ステータス）など多数の旅行系ステータスを保有してます。
クレジットカードの選び方のアドバイスが得意で、500名以上の方のお話を無料ZOOM相談で伺った実績があります。
ユナイテッド航空マイルの貯め方
ユナイテッド航空の「マイレージプラス」は、飛行機に乗るだけでなく、提携クレジットカードやポイ活サイトのポイント交換など、さまざまな方法で効率的にマイルを貯められるのが魅力です。
旅行頻度に関わらずコツコツ貯められるため、誰でも特典航空券やアップグレードなど、お得な特典を活用しやすいプログラムといえます。
ここからは、初心者でも実践できる具体的なマイルの貯め方をわかりやすく解説していきます。
ユナイテッド航空を利用する
最も基本的な方法は、ユナイテッド航空のフライトに搭乗してマイルを貯めることです。
運賃タイプや会員ステータスによって積算率が変わり、プレミアステータスを獲得すれば、ボーナスマイルも加算されます。
公式サイトで航空券を購入する場合は、路線や運賃に応じて「搭乗前に獲得マイル数を確認できる」ため、事前にどれくらいマイルが貯まるのか把握しやすい点も便利です。
また、ユナイテッド航空は日本からはグアム・ハワイ・アメリカ本土など人気渡航先への路線が充実しているため、海外旅行の際にマイルを貯めやすい点も人気を集めています。
スターアライアンス加盟の航空会社を利用する
ユナイテッド航空はスターアライアンスに加盟しているため、ANAをはじめとする加盟航空会社のフライトでもマイルを貯めることができます。
利用航空会社や予約クラスによって積算率が異なるため、搭乗前にマイレージプラスへの加算対象か確認しておくと安心です。
ANAの国内線・国際線でもマイルが貯まるため、日本国内の移動が中心の方でも効率よくマイルを積み上げられます。
以下は、2025年12月現在のスターアライアンス加盟の航空会社一覧です。
| エリア | 航空会社 |
|---|---|
| アジア | 全日本空輸 |
| エア・チャイナ | |
| アシアナ航空 | |
| エバー航空 | |
| 深圳航空 | |
| シンガポール航空 | |
| タイ国際航空 | |
| エア インディア | |
| 北米／中南米 | エア・カナダ |
| ユナイテッド航空 | |
| アビアンカ航空 | |
| コパ航空 | |
| ヨーロッパ | エーゲ航空 |
| オーストリア航空 | |
| ブリュッセル航空 | |
| クロアチア航空 | |
| LOTポーランド航空 | |
| ルフトハンザドイツ航空 | |
| スイス・インターナショナル・エアラインズ | |
| TAPポルトガル航空 | |
| オセアニア | ニュージーランド航空 |
| 中東／アフリカ | エジプト航空 |
| エチオピア航空 | |
| 南アフリカ航空 | |
| ターキッシュ エアラインズ |
マイレージプラス提携クレジットカードの利用で貯める
ユナイテッド航空のマイルを日常的に貯めるなら、マイレージプラスに提携しているクレジットカードの活用がおすすめです。
カード利用額に応じて自動的にマイルが加算されるため、毎日の買い物や固定費の支払いもそのままマイル獲得につながります。
マイレージプラスと提携しているクレジットカードはいくつもあり、それぞれに特徴やメリットが異なります。
ここではそれぞれのカードの特徴をわかりやすくまとめていますので、自分のライフスタイルに合った一枚を選ぶ際の参考にしてください。
MileagePlus セゾンカード
| 項目 | MileagePlus セゾンカード | MileagePlus セゾンゴールドカード | MileagePlus セゾンプラチナカード |
|---|---|---|---|
| 年会費（本会員） | 3,300円（税込） | 33,000円（税込） | 55,000円（税込） |
| 年会費（家族会員） | – | 5,500円（税込） | 9,900円（税込） |
| 国際ブランド | VISA・AMEX | VISA・Mastercard・AMEX | VISA |
| マイル還元率 | 通常：0.5％ （1,000円＝5マイル） ※マイルアップメンバーズで、最大1.5％ ※年間300万円決済まで | 最大1.5％ （1,000円＝15マイル） ※年間500万円決済まで | 最大1.5％ （1,000円＝15マイル） ※年間6,000万円決済まで |
| 継続マイル | 500マイル ※AMEX限定 | 1,500マイル ※AMEX限定 | 5,000マイル |
| 海外旅行傷害保険 | 最高3,000万円 | 最高5,000万円 | 最高1億円 |
| 国内旅行傷害保険 | – | 最高5,000万円 | 最高1億円 |
MileagePlusセゾンカードは、日常の買い物や光熱費の支払いでも効率よくマイルを貯められるカードです。
年会費は比較的手頃で、海外旅行傷害保険も付帯しているため、旅行中の安心感も得られます。
マイル還元率は最大 1.5％と高く、日常利用でも効率よくマイルを積み重ねられる点が魅力です。
さらに、ハイクラス向けのセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスでは、コンシェルジュサービスや「招待日和」といった特典も利用可能で、ワンランク上のサービスも体験できます。
MileagePlus JCBカード
| 項目 | MileagePlus クラシックカード | MileagePlus 一般カード | MileagePlus ゴールドカード |
|---|---|---|---|
| 年会費（本会員） | 1,375円（税込） | 5,500円（税込） | 21,450円（税込） |
| 年会費（家族会員） | 440円（税込） | 1,100円（税込） | 5,500円（税込） |
| 国際ブランド | JCB | JCB | JCB |
| マイル還元率 | 0.5％ （200円＝1マイル） | 1.0％ （100円＝1マイル） | 1.5％ （100円＝1.5マイル） |
| 継続マイル | 1,000マイル ※年間100万円以上利用 | 1,200マイル ※年間200万円以上利用 | 1,500マイル ※年間300万円以上利用 |
| 海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 | 最高3,000万円 | 最高1億円 |
| 国内旅行傷害保険 | – | – | 最高5,000万円 |
MileagePlus JCBカードは、JCBブランドの特典とマイル獲得を両立できるカードです。
国内外のJCB加盟店でのショッピングでマイルを効率よく貯められるほか、カード継続マイル制度も充実しています。
また、Apple PayやGoogle Pay、JCBのタッチ決済にも対応しており、日常の支払いでもスムーズにマイルを積み重ねられます。
ゴールドカードでは、海外旅行傷害保険が最大1億円と手厚く、海外旅行時の安心感も非常に高いのが特徴です。
MileagePlus MUFGカード
| 項目 | MileagePlus MUFGカード | MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ |
|---|---|---|
| 年会費（本会員） | 5,500円（税込） | 16,500円（税込） |
| 年会費（家族会員） | 1,100円（税込） | 3,300円（税込） |
| 国際ブランド | VISA・Mastercard | VISA・AMEX |
| マイル還元率 | 1.0％ （100円＝1マイル） | 国内：1.0％（100円＝1マイル） 海外：1.5％（100円＝1.5マイル） |
| 継続マイル | – | – |
| 海外旅行傷害保険 | 最高3,000万円 | 最高5,000万円 |
| 国内旅行傷害保険 | 最高3,000万円 | 最高5,000万円 |
MileagePlus MUFGカードは、三菱UFJニコスが発行するクレジットカードで、1カ月のショッピング利用100円ごとに1マイルを効率的に獲得できます。
ゴールドプレステージカードの場合、海外での利用は1.5％還元と、旅行や出張での支払いでもしっかりマイルを貯められます。
さらに、リボ払いを活用すれば、最大2.0％のマイル還元率を達成することも可能です。
また、銀行系カードであるがゆえの万が一の不正利用時の補償も手厚く、安心して利用できる点も大きな魅力です。
MileagePlus ダイナースクラブカード
| 項目 | MileagePlus ダイナースクラブカード | MileagePlus ダイナースクラブファースト |
|---|---|---|
| 年会費（本会員） | 30,800円（税込） | 47,300円（税込） |
| 年会費（家族会員） | 9,900円（税込） | 9,900円（税込） |
| 国際ブランド | Diners | Diners |
| マイル還元率 | 1.0％ （100円＝1マイル） | 1.5％ （100円＝1.5マイル） |
| 継続マイル | 2,000マイル | 5,000マイル |
| 海外旅行傷害保険 | 最高1億円 | 最高1億円 |
| 国内旅行傷害保険 | 最高1億円 | 最高1億円 |
MileagePlusダイナースクラブカードは、ラグジュアリー層向けのクレジットカードで、マイル還元率が高いのが特徴です。
プライオリティ・パスとの提携による空港ラウンジサービスや、旅行保険などの付帯サービスも充実しており、海外旅行や出張が多い方に特におすすめです。
カード利用額に応じたボーナスマイルも豊富で、日常の支払いでも効率よくマイルを貯められます。
ワンランク上のマイルライフを目指す方に最適なカードです。
MileagePlus UCカード
| 項目 | MileagePlus UCカード | MileagePlus UCゴールドカード |
|---|---|---|
| 年会費（本会員） | 1,650円（税込） | 19,800円（税込） |
| 年会費（家族会員） | 440円（税込） | 5,500円（税込） |
| 国際ブランド | VISA・Mastercard | VISA・Mastercard |
| マイル還元率 | 0.5％ （200円＝1マイル） | 1.0％ （100円＝1マイル） |
| 継続マイル | – | – |
| 海外旅行傷害保険 | 最大2,000万円 | 最大5,000万円 |
| 国内旅行傷害保険 | 最大1,000万円 | 最大5,000万円 |
MileagePlus UCカードは、みずほ銀行系のクレジットカードで、国内外のショッピングで効率的にマイルを貯めることができます。
日常の買い物や光熱費の支払いでもマイルが自動的に積算され、コツコツ貯めたい方に最適です。
さらに、UCカードならではの多彩な特典も魅力で、人気チケットの先行予約なども利用可能です。
年会費が手頃で、初めてマイルを貯める方にも使いやすいカードとなっています。
まとめ：マイレージプラスでおすすめのクレジットカード
マイレージプラスを貯める場合、日常生活ではクレジットカードの決済以外で貯める方法が少ないので、カードの還元率が重要になります。
各社還元率は0.5％〜1.5％となっていて、可能な限り1.5％還元を得たいです。
1.5％還元の年会費最安カードは「マイレージプラスセゾン 一般カード」になります。
マイルアップメンバーズのオプション加入で年会費14,300円（税込）となりますが、1万円台のクレジットカードでマイル還元1.5％を標準で出せるカードは他に存在しない為、マイレージプラスの入門カードとしてもおすすめできます。
1.5％還元の年間決済上限が300万円までとなっているので、それ以上決済する場合は上位のカードを推奨します。
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Marriott Bonvoyポイントからマイルへ交換する
ザ・リッツ・カールトンやシェラトンなどを展開するマリオット系列のポイントプログラム「Marriott Bonvoy」で貯めたポイントは、ユナイテッド航空のマイルに交換できます。
基本の交換レートは Marriott Bonvoyポイント：ユナイテッド航空マイル＝3：1。
さらに、60,000ポイントを交換すると 10,000ボーナスマイル が付与される特典もあり、まとまったポイントをマイルへ移行するほどお得です。
ホテル宿泊で貯めたポイントを無駄なく活用できるため、マリオット系列をよく利用する方や、旅行中のステイで効率よくマイルを増やしたい方に最適な方法といえます。
交換比率
- Marriott Bonvoyポイント：ユナイテッド航空マイル＝3：1
- 60,000ポイントごとに10,000ボーナスマイルを進呈
Marriott Bonvoyポイントが貯まる「Marriott Bonvoy®カード」
| 項目 | Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カード | Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード |
|---|---|---|
| 年会費（本会員） | 34,100円（税込） | 82,500円（税込） |
| 年会費（家族会員） | 1枚無料 2枚目以降 17,050円（税込） | 1枚無料 2枚目以降 41,250円（税込） |
| 国際ブランド | AMEX | AMEX |
| ポイント還元率 | Marriott Bonvoy参加ホテル：100円＝5ポイント 日常のお支払い：100円＝2ポイント | Marriott Bonvoy参加ホテル：100円＝6ポイント 日常のお支払い：100円＝3ポイント |
| 継続特典 | 無料宿泊特典1泊1室分（交換レート50,000ポイントまで） ※年間：250万円以上利用 | 無料宿泊特典1泊1室分（交換レート75,000ポイントまで） ※年間：400万円以上利用 |
| 海外旅行傷害保険 | 最大3,000万円 | 最大1億円 |
| 国内旅行傷害保険 | 最大2,000万円 | 最大5,000万円 |
Marriott Bonvoyポイントを効率よく貯めるなら、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カードやプレミアム・カードの利用がおすすめです。
ホテルの宿泊予約や日常の支払いを通じて、効率的にMarriott Bonvoyポイントを貯めることができます。
さらに、一定の条件をクリアすることで、無料宿泊特典やホテルステータスの獲得など、旅行をより快適にする魅力的な特典も利用可能です。
旅行好きの方にとって、マイルやポイントを効率よく貯められる非常に便利なカードといえますが、年会費が高額な為、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が少ない場合は積極的に持つことはおすすめしません。
ポイ活サイト「モッピー」のポイントから交換する
ポイ活で効率よくマイルを貯めたい方には、ポイントサイト「モッピー」の活用がおすすめです。
広告利用やアプリダウンロード、ネットショッピングなどで貯めたポイントを、そのままユナイテッド航空のマイルに交換できます。
飛行機に乗らなくてもマイルを増やせるため、日常的にコツコツ貯めたい方にぴったりの方法です。
交換レートは 3ポイント＝1マイル、最低交換ポイントは 1,500ポイントと交換レートはあまり良くありませんが、貴重な交換方法の1つになります。
交換比率
- 3ポイント＝1マイル
- 最低交換ポイント：1,500ポイント
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ユナイテッド航空マイルの使い方
貯めたユナイテッド航空マイルには、特典航空券への交換だけでなく、ホテル・クルーズの予約、座席アップグレードなど多彩な使い道があります。
ユナイテッド航空だけでなくANAをはじめとするスターアライアンス加盟航空会社にも利用できるため、マイルの活用幅が非常に広い点が魅力です。
ここでは、代表的な使い道を詳しく紹介します。
ANAなどスターアライアンス加盟の航空会社の特典航空券に交換する
ユナイテッド航空マイルの最大の魅力は、ANAを含むスターアライアンス加盟航空会社の特典航空券に交換できる点です。
日本国内線・国際線のどちらにも利用できるため、日常の国内移動から海外旅行まで幅広く活用できます。
たとえば、羽田-沖縄のANA便であれば片道わずか8,000マイルから利用可能です。
※ANAマイルを使った場合、同じ便に予約すると8,500マイル必要になるので、ユナイテッド航空マイルの方が安く予約できます。
以下はANA国内線を利用した場合の、必要マイル数例です。
| 区間距離（マイル） | 必要マイル数（片道） | 区間距離800マイル以下の路線例 |
| 300マイル以下 | 6,000マイル | 東京/羽田 ⇔ 伊丹 |
| 800マイル以下 | 7,000マイル | 東京/羽田 ⇔ 新千歳、福岡、那覇 |
| 801マイル以上 | 8,000マイル | 東京/羽田 ⇔ 宮古 |
外資系航空会社のマイレージでありながら、日本国内でも活用の幅が広いため、ANAやJALのマイルだけではなく、ユナイテッド航空マイルも貯めるに値する存在といえます。
ANAの国内線で利用した場合の利点は以下のようになります。
・ANA国内線にANAよりも少ないマイルで交換可
・誰にでも特典航空券を発券可能（友人、知人も可）
・マイルの有効期限が無期限
・特典航空券に燃油サーチャージが不要
・特典航空券の柔軟性が高い（乗り継ぎでマイル数が増えない等）
ユナイテッド航空の特典航空券に交換する
言うまでもありませんが、ユナイテッド航空の特典航空券にもマイルを利用できます。
グアム・ハワイ・アメリカ本土など日本人に人気の路線が多く、特典席の設定も比較的豊富なため、目的地を選びやすいのが魅力です。
さらに、ユナイテッド航空の特典航空券は燃油サーチャージが不要で発券でき、追加費用を抑えられる点も大きなメリット。
また、特典航空券のキャンセル手数料が無料であるため、旅行予定が変わりやすい方でも安心して予約できます。
お得かつ柔軟に旅行計画を立てられる点が、ユナイテッド航空マイルを使う大きな魅力です。
日本発着のユナイテッド航空便は以下のようになっています。（2025年12月現在）
| 日本の発着空港 | 目的地 |
| 東京/羽田 | ロサンゼルス |
| ニューヨーク/ニューアーク | |
| サンフランシスコ | |
| ワシントンD.C. / ダレス | |
| シカゴ/オヘア | |
| 東京/成田 | ロサンゼルス |
| ニューヨーク/ニューアーク | |
| サンフランシスコ | |
| デンバー | |
| ヒューストン | |
| グアム | |
| サイパン | |
| セブ （フィリピン） | |
| 東京/成田 | ウランバートル |
| 東京/成田 | 台湾 高雄 |
| 東京/成田 | パラオ コロール |
| 大阪/関西 | サンフランシスコ |
| 名古屋/中部 | グアム (GUM) |
| 福岡 | グアム |
座席のアップグレードや空港内のサービスに使う
マイルは航空券だけでなく、座席アップグレードにも利用できます。
エコノミーからプレミアムエコノミーやビジネスクラスへのアップグレードに使えば、ワンランク上の快適な空の旅を体験できます。
さらに、空港ラウンジの利用や追加サービスへの交換も可能な場合があり、旅の満足度を大きく高められます。
ユナイテッド航空だけでなく、提携航空会社を利用する際にも、条件を満たせば同様にマイルを活用できる点も魅力です。
United Hotelsの予約に使う
ユナイテッド航空マイルは、「United Hotels」を通じてホテルの予約にも利用できます。
宿泊したい地域や予算に合わせて幅広い施設を選べるため、旅行の宿泊費を節約したいときにも便利です。
また「United Hotels」では、海外だけでなく日本国内のホテル予約にもマイルを使えるため、国内旅行でも効率的に活用できます。
United Cruisesの予約に使う
クルーズ旅行を検討している方は、「United Cruises」を利用して、マイルでクルーズ代金の一部または全額を支払うことが可能です。
海外航路が中心のため、ユナイテッド航空を利用して目的地まで飛行機で移動し、そこからクルーズに乗るといった旅行プランも実現できます。
豪華客船での旅を手軽に体験でき、特典航空券とはまた違った特別な旅行スタイルを楽しみんでみてはいかがでしょうか。
レンタカーの予約に使う
ユナイテッド航空マイルは、提携レンタカーの予約にも利用できます。
提携ブランドには エイビス（Avis） や バジェット（Budget） があり、ハワイやグアムなどの旅行でも活用可能です。
アメリカでは日本の運転免許で運転できるため、手続きもスムーズに行えます。
なお、利用条件は時期によって変わることがあるため、予約前に公式サイトで確認しておくと安心です。
その他の使い道
その他、ユナイテッド航空マイルは 楽天ポイントへの交換、ショッピング、電子ギフトカード、寄付など、さまざまな用途に利用できます。
また、マイレージプラス会員限定のイベントに参加できる特典もあります。
旅行以外の使い道も豊富で、マイルを無駄なく活用できるのが大きな魅力です。詳細は公式サイトでご確認をお願いします。
ユナイテッド航空マイルの購入キャンペーンについて
ユナイテッド航空のマイルは、飛行機への搭乗やクレジットカードのポイントだけでなく、現金で購入することもできる便利なサービスがあります。
必要なときにマイルを補充したり、特典航空券や座席アップグレードに向けて効率よく活用したりできるため、マイルを貯める時間がない方にも最適です。
ここでは、マイル購入の基本情報と、お得に購入できるキャンペーンについて詳しく解説します。
ユナイテッド航空のマイルは購入が可能
ユナイテッド航空マイルは、公式サイトを通じてクレジットカードで購入することが可能です。
購入したマイルは、特典航空券や座席アップグレードなど、通常のマイルと同様に利用できます。
マイルを現金で直接購入できるサービスは他社ではあまり見られない珍しい仕組みで、必要なときにすぐマイルを補充できる点が大きな魅力です。
金額｜1,000マイル＝35米ドル
購入レートは 1,000マイル＝35米ドル（1米ドル150円換算で、5,250円）です。
必要なマイル数に応じて少量ずつ購入できるため、旅行計画に合わせて柔軟に利用できます。
なお、購入には 最低2,000マイルからの条件があります。
ドル建てでの購入となるため、為替レートの変動によって支払い額が変わる点には注意が必要です。
年間購入上限｜最高150,000マイル
マイルの購入には年間上限があり、最大150,000マイル まで購入可能です。
購入金額に換算すると 5,250米ドル分 に相当します。
大量にマイルを購入する場合は、旅行計画や使用目的をあらかじめ明確にしておくことが重要です。
無計画に購入してしまうと、使いきれないマイルが発生したり、費用が無駄になったりする可能性もあります。
キャンペーン時はお得に購入が可能
ユナイテッド航空では、期間限定で購入マイルが割引されたり、ボーナスマイルが付与されるキャンペーンが不定期で実施されることがあります。
過去には、条件を満たすことで 最大半額でマイルを購入できるキャンペーンも実施されていました。
こうしたキャンペーンを活用すれば、通常よりお得にマイルを手に入れることができるため、マイルの購入はキャンペーンを狙うのが良いです。
過去に実施されていたキャンペーン例
- ボーナスマイルキャンペーン（実施日：2022/12）
- 60,000マイル以上購入で「50％オフ」（実施日：2023/03）
- 最大95％！マイルセール（実施日：2025/10）
ユナイテッド航空マイルの貯め方・使い方まとめ
ユナイテッド航空マイルは、飛行機の搭乗だけでなく、提携クレジットカードやポイント交換、ポイ活サイトを活用することで、効率よく貯めることができます。
貯まったマイルは、特典航空券への交換はもちろん、座席のアップグレードやホテル・クルーズの予約など、多彩な使い道があります。
外資系航空会社でありながらスターアライアンスに加盟しているため、ANA（全日空）の特典航空券に交換できる点も大きな魅力。
さらに、マイル購入キャンペーンを利用すれば、通常よりお得にマイルを手に入れることも可能です。
これらの方法を上手に組み合わせて、ユナイテッド航空マイルの仕組みを理解しながら、お得に旅をしていただければ嬉しいです。
ユナイテッド航空マイルを貯める上で、入門のクレジットカードは「マイレージプラスセゾン」をおすすめします。
↓マイレージプラスセゾンに申し込む
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
