ホーチミンからの帰国をする際に、ベトナム航空のビジネスクラスに搭乗しました。
成田空港までのフライトの様子をレビューしますので、ご参考になりますと幸いです。
【この記事の執筆者】
ラグトピ(Seki)ブログ「マイルの錬金術師」の運営者本人でもあります。
ANA：ダイヤモンド、マリオット：LTチタンエリート（生涯ステータス）など多数の旅行系ステータスを保有してます。
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ベトナム航空ビジネスクラス搭乗記（ホーチミン→成田）
タンソンニャット国際空港24:20発のフライトなので、空港には22:30頃到着しています。
予約はANAマイルを使って60,000マイルで往復予約をしています。
ANA運行便だと、ビジネスクラスの往復は85,000マイル必要になるので、ベトナム航空のフライトはお得です。
タンソンニャット空港のビジネスクラスカウンターでチェックイン
ビジネスクラスのチェックインカウンターは、5組くらい並んでました。
エコノミーは大行列です。
座席は3Aを予約しています。
また、ビジネスクラス利用者は優先の保安検査レーンを利用することができます。
※エコノミーの通常レーンはいついっても行列していて、60分くらいかかります。
ベトナム航空のロータスラウンジ
ベトナム航空が運営しているロータスラウンジに行ってみました。
中は、満席で大混雑していたので写真を撮るのは控えました。
夜便ということで、市内で食事をしてから来ているのでお腹が空いてませんでした。
マンゴージュースだけいただいて退散しています。
ベトナム航空ビジネスクラス ホーチミン→成田までのフライトをブログレビュー
搭乗は24番ゲートからで、ビジネスクラスはZONE1の優先搭乗ができます。
タラップ搭乗だったので、バスでの移動になります。
ビジネスクラスはバスも優先バスで、満席でぎゅうぎゅうになるような移動ではありませんでした。
座席・シートの作り
座席配列は1-2-1のヘリンボーンタイプの座席になっています。
窓側にエンターテイメントのリモコンとリクライニングのスイッチがあります。
シートはリクライニングするとフルフラットにすることができます。
モニターは収納されていて、離着陸時は利用ができない仕様になっています。
サイズは16インチとされていますが、使用感としてはもう少し小さく感じます。
通路側には、小物入れと肘置きが設置されています。
小物入れと肘置きを使ってみた様子です。
搭乗すると、おしぼりが届けられます。
ウエルカムドリンクは、スパークリングワイン、水、お茶がいただけました。
とりあえずスパークリングワインをいただきます。
アメニティ
ここからは機内のアメニティを紹介します。
ノイズキャンセラー付きのヘッドホンです。
オットマンの上に、枕、スリッパ、アメニティポーチが置かれてました。
枕はフェルト素材のカバーがついています。
中は手触り感から綿なのかなと思います。
静電気防止素材採用のブランケット。
スリッパは不織布の袋に入っています。
アメニティポーチはサムソナイトのナイロン性のポーチになっています。
ベトナム航空のシートカラーに合わせて、黄土色っぽいポーチになってます。
中身は、靴下、マイマスク、耳栓、歯ブラシ、ヘアブラシ、リップ、ボディクリーム、機内サービスリクエストのステッカーが入ってました。
トイレ
トイレの様子です。
特に変わった作りはないです。
シェービングセット、GERneticのボディミストとフェイスローションが置かれています。
機内のトイレに髭剃りがあるのは、ベトナム航空でしか見たことないです。
ベトナム航空ビジネスクラスの機内食のメニューといただいたもの
機内食のメニューといただいたものを紹介します。
ドリンクのメニュー
写真はシグニチャーカクテルの「Beloved Hue」です。
ウイスキー、アップルジュース、レモンジュース、生姜を使ったカクテルです。
ドリンクメニューは以下の内容になっています。
シャンパン
・MARQUIS de SADE BRUT SELECTION
赤ワイン
・Château Lalande de GravetSaint-Émilion Grand Cru
・Castillo De Monseran Garnacha Old Vine
白ワイン
・Bestheim Riesling Rayon de Lune
・Edda San Marzano Winery
シグネチャーカクテル
・Hello Vietnam
・Saigon sunrise
・Beloved Hue
・Gongs dance
カクテル
・Dry Breandy Manhattan
・Eddy
・Cuba Libre
・Tropical Dawn
・Mimosa
アペリティフ
・Campari
スピリッツ
・Ballantine’s 12 year or Chivas Regal
・Chivas Regal or Johnnie Walker Black
・The Glenlivet Triple Cask
・Matured Distiller’s Reserve
・Absolut Vodka Gin
コニャック、リキュール
・Cognac V.S.O.P.
・Dramblue
・Dry Vermouth Martini
・Bacardi Rum
・trish Cream
日本酒
ビール
ノンアルコール
・オレンジジュース
・アップルジュース
・トマトジュース
・牛乳
・コーラ
・ダイエットコーラ
・7up
・スプライト
・トニックウォーター
・炭酸水
・プレミアムミネラルウォーター
・プレミアム炭酸水
コーヒー、紅茶
・ジャスミンティ
・ロータスグリーンティ
・緑茶
・ウーロン茶
・イングリッシュブレックファースト
・アールグレイ
・ミントティ
・フルーティフレーバーティ
・ハーブティ
・ブラックコーヒー
・ドリップバッグコーヒー
・エスプレッソ
・アメリカーノ
・ラテ
・ベトナムアイスコーヒー
・ベトナムホワイトコーヒー
食事のメニュー
食事は、和食と洋食から選択ができます。
メニューの内容は以下のようになってました。
【和食のメニュー】
・季節のフルーツ
・前菜
・煮物
・香の物
・味噌汁
・シーフードとマシュルームの煮込み
または
鶏肉の醤油煮込み
【洋食のメニュー】
・季節のフルーツ
・ヨーグルトとフルーツソース添え
※シリアルとミルクも選択可
・ベトナムビーフヌードル（フォー・ボー）
または
スクランブルエッグ、グリルチキンバーガー、オレンデーズソース、ハッシュブラウンポテト、ブロッコリー
ベトナム市内は和食も比較的美味しいお店が多かったので、機内食でも和食にしてみました。
メインは鶏肉の醤油煮込みです。
これ、大失敗でした。
フルーツ以外、すべてが美味しくなかったです。
多少は美味しくなくても食べるんですが、申し訳ないくらいにほとんど食べられませんでした。
冒険しないで、フォーかチキンバーガーにしておけば良かったと大後悔しました…
ベトナム航空ビジネスクラス（ホーチミン→成田）搭乗記のまとめ
ホーチミンからの帰国便で、ベトナム航空のビジネスクラスに搭乗しました。
サービスは全般によく、フライト自体はとてもよかったです。
機内食の選択をミスらなければ、完璧だったと思います。
ANA運行便でベトナムまでのマイルを使った特典航空券の必要数は以下の通りです。
往復の必要数を記載していますので、片道ならこの半分になります。
| 対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
|---|---|---|---|
| エコノミー（Y） | 30,000 | 35,000 | 改定前：38,000 改定後：50,000 |
| プレミアム エコノミー（PY） | 46,000 | 51,000 | 改定前：54,000 改定後：71,000 |
| ビジネスクラス（C） | 80,000 | 85,000 | 95,000 |
ビジネスクラスを利用する場合、ANAでレギュラーシーズンの往復マイル数は85,000マイルに設定されていますが、ベトナム航空のような提携航空会社のフライトは60,000マイルで予約をすることができます。
また、ベトナム航空は燃油サーチャージもかからないので、めちゃくちゃお得です。
空席が見つかれば、ベトナム航空をおすすめしたいです。
以下、キャンペーンでの獲得マイルの多いカードになりますのでご参考ください。
入会キャンペーンを利用すれば、ベトナム往復のマイル数は十分に得られます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
