みなとみらいの新しいランドマークとして注目を集めるウェスティンホテル横浜。
その中でも憧れの客室であるエグゼクティブスイートに関心をお持ちではないでしょうか。
私自身、実際に宿泊するまではラウンジの雰囲気や朝食のメニュー、そしてプラチナ特典がどこまで適用されるのか詳しく分からず、ブログや宿泊記を読み漁っていました。
特にスイートルームとなると、パジャマの着心地やプールの利用条件など細かい部分まで事前に知っておきたいものです。
今回は、私が実際にエグゼクティブスイートに宿泊して体験したリアルな情報を、写真とともに詳しくレポートします。
これから宿泊を検討されている方にとって、この宿泊記が少しでもお役に立てれば幸いです。
- 84平米の広さを誇るエグゼクティブスイートの居住性と眺望
- プラチナエリート特典で享受できるラウンジと朝食の実態
- 有料化されたプールの最新情報とアクセス手段の注意点
- 記念日やワーケーションに最適なウェルビーイングな滞在体験
【この記事の執筆者】
ラグトピ(Seki)ブログ「マイルの錬金術師」の運営者本人でもあります。
ANA:ダイヤモンド、マリオット:LTチタンエリート(生涯ステータス)など多数の旅行系ステータスを保有してます。
クレジットカードの選び方のアドバイスが得意で、500名以上の方のお話を無料ZOOM相談で伺った実績があります。
ウェスティンホテル横浜 エグゼクティブスイート宿泊記


2022年に開業したウェスティンホテル横浜は、まさに「ウェルビーイング」を体現する都市型リゾートでした。
横浜という立地を活かしつつ、館内に一歩足を踏み入れれば都会の喧騒を忘れさせてくれる空間が広がっています。
今回の滞在では、マリオットボンヴォイのエリート特典をフル活用し、エグゼクティブスイートという素晴らしい客室で心身ともにリフレッシュすることができました。
単なる高級ホテルという枠を超え、「Sleep Well(よく眠る)」や「Eat Well(よく食べる)」といったブランドコンセプトが随所に感じられる滞在となりました。
それでは、具体的な滞在の様子を順を追ってご紹介していきます。
ウェスティンホテル横浜 アクセス方法
まずはホテルへのアクセスについて解説します。
立地はみなとみらい地区の北西エリアにあり、観光の中心地からは少し離れた隠れ家的な場所にあります。


アクセス方法は主に以下の3通りがありますが、注意点も含めてご紹介します。
多くのラグジュアリーホテルで導入されている無料送迎バスですが、ウェスティンホテル横浜では運行されていません。
そのため、ご自身での移動手段を事前に計画しておく必要があります。
電車を利用される場合の最寄り駅は、みなとみらい線「みなとみらい駅」です。
1番出口(グランモール口)から徒歩で約6〜8分ほどの距離があります。
商業施設「マークイズ」を経由して美術館方面へ抜けるルートが平坦で歩きやすいですが、雨天時は傘が必須となる区間があるため注意が必要です。
もしお荷物が多い場合や天候が優れない場合は、横浜駅からタクシーを利用することを強くおすすめします。
横浜駅東口のタクシー乗り場からであれば、約10分、料金も1,000円前後で到着できますので、ストレスなくホテルへ向かうことができます。
お車の場合は、首都高速「みなとみらい」ランプを降りてすぐという好立地です。
駐車場は1泊3,000円で利用可能ですが、機械式がメインのため大型SUVなどはサイズ制限に引っかかる可能性があります。
エントランスで車を預けるバレーパーキングサービス(別途手数料が必要)も利用できますので、ラグジュアリーな滞在を楽しみたい方はこちらを検討してみても良いでしょう。
ウェスティンホテル横浜 チェックイン


ホテルに到着すると、まずは1階のエントランスでスタッフの方が出迎えてくれます。


ここからエレベーターで最上階の23階にあるロビーフロアへと向かいます。
エレベーターの扉が開くと、天井が高く開放的なロビー空間が広がり、目の前には富士山や丹沢山系を望む素晴らしい景色が飛び込んできました。


この「スカイロビー」こそが、ウェスティンホテル横浜の大きな魅力の一つです。
チェックイン手続きは、通常この23階のフロントカウンターで行います。
ただし、週末の15:00前後は非常に混雑する傾向があります。


エグゼクティブスイート宿泊者やプラチナエリート以上の会員であれば、22階のクラブラウンジ「ウェスティンクラブ」でのチェックインが可能な場合もあります。
混雑状況によってはロビーでの手続きを案内されることもありますが、到着時にスタッフの方に名前を告げて、スムーズな誘導をお願いするのがスマートです。
ウェスティンホテル横浜 プラチナエリート特典


マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員以上であれば、このホテルで非常に充実した特典を受けることができます。
私が滞在した際に確認できた主な特典は以下の通りです。
| 特典内容 | 詳細 |
|---|---|
| 客室アップグレード | 空室状況により、スイートを含むより良いお部屋へ |
| レイトチェックアウト | 最大16:00まで(空室状況による) |
| クラブラウンジアクセス | 22階ラウンジでの飲食・カクテルタイムが無料 |
| 朝食無料 | ウェルカムギフトで選択可能(2名分) |
| ウェルカムギフト | 1,000ポイント、朝食、またはプール利用から選択 |
| ボーナスポイント | 宿泊ベースポイントに対して50%のボーナス |
特に重要なのが「ウェルカムギフト」の選択です。
ここでは「朝食無料」を選ぶのが最もコストパフォーマンスが高いと言えます。
通常、レストランでの朝食は約3,800円(税サ込でさらに高額)ほどしますので、2名分無料になる恩恵は計り知れません。
一方で、プールを利用したい場合は注意が必要です。
以前は無料だったプールが有料化されており、ウェルカムギフトで「プール利用」を選ばないと、エリート会員であっても料金が発生してしまいます。
朝食を取るか、プールを取るか、滞在スタイルに合わせて慎重に選ぶ必要があります。
プラチナエリート資格について
こうした豪華な特典を受けられるプラチナエリート資格ですが、通常は年間50泊の宿泊実績が必要です。
しかし、特定のクレジットカードを保有し条件を満たすことで、宿泊数をこなさずに資格を得る方法も存在します。
ご興味のある方は、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
マリオットボンヴォイアメックスの入会キャンペーンと無料宿泊券のお得な使い道【 | ラグトピ
ウェスティンホテル横浜 エグゼクティブスイートルームのお部屋レビュー


それでは、いよいよ今回宿泊した「エグゼクティブスイート」のお部屋をご紹介します。
広さはなんと84平米。
スタンダードな客室のちょうど2倍の広さがあり、リビングとベッドルームが完全に独立した贅沢な造りになっています。
リビングルーム


ドアを開けてホワイエを抜けると、明るく開放的なリビングルームが広がります。


中央には3人がゆったり座れる大型のソファと、ユニークな形状のリラックスチェアが配置されています。
インテリアは和と洋が融合したモダンなデザインで、真鍮のパーティションやアーティスティックな照明が洗練された空間を演出しています。


特筆すべきは、大きな円形のダイニングテーブルです。
一般的なデスクではなくダイニングテーブルが置かれていることで、インルームダイニングを頼んで食事をしたり、パソコンを広げて仕事をしたりと、多目的に使えて非常に便利でした。


眺望に関しては、エグゼクティブスイートの多くは「シティビュー(山側)」に位置しています。
みなとみらいの海は見えませんが、天気の良い日には雄大な富士山を望むことができます。
※この日はあいにくの曇り空でした。
ベッドルーム


リビングの奥には、ウェスティン自慢の「Heavenly Bed(ヘブンリーベッド)」が鎮座するベッドルームがあります。
「雲の上の寝心地」と称されるマットレスは適度な反発力があり、旅の疲れを優しく癒やしてくれます。
ベッドサイドには、睡眠の質を高めるための「ラベンダーバーム」のアメニティが置かれていました。
こめかみや手首に塗るとラベンダーの香りが広がり、リラックスして眠りにつくことができました。
クローゼット


バスルームに隣接して、ウォークインクローゼットが設けられています。
長期滞在でも困らないほどの収納力があり、スーツケースを広げても余裕の広さです。
荷物をここに全て収納できるため、リビングやベッドルームを常にすっきりと保つことができるのが素晴らしいと感じました。


セーフティーボックスは棚の中に隠されており、目につきにくいところにあるので安全面を考慮しても良いです。


また、パジャマは上下セパレート(ズボン付き)のタイプが用意されています。
ワッフル生地で肌触りも良く、浴衣が苦手な私にとっては非常に嬉しいポイントでした。


奥側の扉を開けると、バスローブ、アイロンセットが収納されていました。
ミニバー


リビングの一角にはおしゃれなミニバーコーナーがあります。


無料のお水は瓶入りのものが6本用意されており、ネスプレッソのコーヒーマシンも完備されています。


カプセルはデカフェを含めて4つありましたので、コーヒー好きの方も満足できるでしょう。


冷蔵庫の中にはビールやソフトドリンクが入っていますが、こちらは有料となります。




スナック類も有料ですので、利用の際は伝票をご確認ください。
スナックと一緒に電気ケトルも置かれていました。


グラスやカップ類も必要十分に取り揃えられていました。
洗面エリア・バスルーム


水回りは非常に広々としており、高級感あふれる大理石調のデザインです。


洗面台はダブルベイシン(2つのボウル)になっているため、2人で同時に身支度をしてもストレスがありません。


アメニティは、歯ブラシ、髭剃り、ヘアブラシなどの基本的なセットのほかにスキンケアセット(クレンジング・化粧水・乳液)、バスソルト、マウスウォッシュも用意されています。


ドライヤーはパナソニックのイオニティでした。


バスルームは日本式の洗い場付きで、バスタブも足を伸ばして肩まで浸かれる深さがあります。


ハンドシャワーとレインシャワーの両方が備わっており、水圧も申し分ありませんでした。


アメニティはウェスティン共通の「White Tea(ホワイトティー)」の香りで統一されており、爽やかな香りに包まれてバスタイムを楽しめます。
ウェスティンホテル横浜 レストラン朝食


朝食は3階のレストラン「ブラッスリー・デュ・ケ」でいただきました。
混雑時は隣接する日本料理「喫水線」のエリアも開放され、広大なブッフェ会場となります。


ウェスティンの「Eat Well」コンセプトに基づいた、健康に配慮されたメニューが豊富に並んでいました。
フード
朝食メニューは、洋食から和食まで幅広いラインナップで揃えられています。


特に「スフレパンケーキ」は必食です。
ふわふわの食感にラベンダー蜂蜜をかけていただくと、口の中で幸せが広がります。




また、アボカドトーストもヘルシーでおすすめの一品です。


和食コーナーも充実しており、土鍋で炊かれたご飯はツヤツヤで絶品でした。




ご飯のお供や焼き魚も美味しく、和食派の方も間違いなく満足できる内容です。




地元の神奈川県産野菜を使ったサラダや、珍しい抹茶クロワッサンなどもあり、どれを食べようか迷ってしまうほどでした。


ドリンク


ドリンクコーナーには、フレッシュジュースやスムージーが用意されています。
スーパーフードをトッピングして自分だけのパワーボウルを作ることもでき、朝から体に良いエネルギーをチャージできました。
朝食会場は8:30〜9:30頃は混雑している印象があります。
ゆったりと食事を楽しみたい方は、オープン直後の7:00台に行くか、少し時間をずらすことをおすすめします。
ウェスティンホテル横浜 クラブラウンジ(カクテルタイム)


エグゼクティブスイート宿泊者とプラチナエリート以上の会員は、22階の「ウェスティンクラブ」を利用できます。


特に楽しみなのが、夕方から始まる「カクテルタイム(17:30〜19:30)」です。
週末など混んでいる日は混雑緩和のために2部制での案内となっていることもあります。
フード


ここのカクテルタイムのフードは、「夕食代わりになる」と言われるほど充実しています。


特に評判が良いのが「カレー」です。




日替わりで炊き込みご飯やラザニアなどになることもあります。




他にも横浜名物のシュウマイやちまき、ミートボール、サラダなどが日替わりでメニューが変わってブッフェ台に並び、お酒のおつまみとしては十分すぎるボリュームでした。


お酒をあまり飲まれない方もいると思いますので、スイーツなどのデザートメニューもしっかり揃えられています。


ドリンク


ドリンクは、スパークリングワイン(シャンドンなど)やビール、赤白ワイン、各種スピリッツが揃っています。


ビールは缶や瓶での提供ですが、時にはクラフトビールが用意されていることもあるようです。
スタッフの方がドリンクを作ってくれることもあり、ホスピタリティの高さを感じました。


横浜の夜景を眺めながらグラスを傾ける時間は、まさに至福のひとときです。
ウェスティンホテル横浜 クラブラウンジ(朝食)


朝食は3階のレストランだけでなく、ラウンジでもいただくことができます。


レストランに比べると品数は少なくなりますが、混雑を避けて静かに食事をしたい方にはこちらがおすすめです。








基本的なサラダやパン、ホットミール、和食などは揃っていますので、落ち着いた雰囲気で朝の時間を過ごしたい場合はラウンジを選択するのも賢い方法です。
特にご飯のお供が充実していたので、和食中心に軽く済ませたい時には最適だと感じました。


ウェスティンホテル横浜 プール・フィットネスジム
「ウェルビーイング」をテーマにするウェスティンホテル横浜において、身体を動かすフィットネス施設は重要な要素です。
5階にはプールとフィットネススタジオがあり、滞在中のリフレッシュに最適ですが、利用にはいくつかの重要な注意点があります。
プール


開業当初は宿泊者無料だった屋内プール「Heavenly Pool」ですが、現在は有料(1名3,300円)となっています。
エリート会員やスイートルーム宿泊者であっても、自動的に無料にはなりませんのでご注意ください。
プールを無料で利用する唯一の方法は、プラチナエリート以上のウェルカムギフトで「プール利用」を選択することです。
ただし、これを選ぶと「朝食無料」の特典が受けられなくなるため、究極の二者択一を迫られます。


プール自体は鎌倉の海岸線をイメージした美しいデザインで、長さ20メートルの温水プールとジャグジーを備えています。
プールの更衣室内にはサウナも完備されています(男性はドライ、女性はミストの傾向)。
プール利用料にはこのサウナ利用も含まれていますので、しっかりと汗を流して整うことができます。
お金を払ってでも利用する価値があるか、滞在プランと相談して決めるのが良いでしょう。
フィットネス


フィットネススタジオは宿泊者であれば24時間無料で利用可能です。


テクノジム社製の最新マシンが揃っており、本格的なワークアウトが可能です。
ウェアやシューズのレンタルは有料、または用意がない場合があるため、トレーニングをする予定の方は持参することを強くおすすめします。
ウェスティンホテル横浜 エグゼクティブスイート宿泊記 ブログレビューまとめ


ウェスティンホテル横浜のエグゼクティブスイートでの滞在は、期待を大きく上回る素晴らしい体験でした。
84平米という広々とした客室、心身を癒やすヘブンリーベッド、そしてクオリティの高い食事とラウンジサービス。
これら全てが組み合わさることで、単なる宿泊以上の「再生(Recharge)」を感じることができました。
シャトルバスがない点やプールが有料である点など、事前に知っておくべき注意点はいくつかありますが、それらを補って余りある魅力がこのホテルにはあります。
特にマリオットボンヴォイのプラチナエリート会員であれば、特典を駆使することで非常に高いコストパフォーマンスを享受できるでしょう。
記念日のお祝いや、自分へのご褒美ステイ、あるいは仕事に集中するためのワーケーションとして、ウェスティンホテル横浜は自信を持っておすすめできるホテルです。
ぜひ、横浜の空の上で極上のウェルビーイング体験を味わってみてはいかがでしょうか。
マリオットボンヴォイのホテルに宿泊するなら「マリオットボンヴォイアメックス」を持っていると便利です。
年会費の安いカードではありませんが、旅行のスタイルに合わせてご検討ください。
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ウェスティンホテル横浜は、アメックスゴールドプリファードの無料宿泊特典である「フリー・ステイ・ギフト」でも1泊無料で宿泊することができます。
無料宿泊券の獲得ハードルは決して高くないので、マリオットボンヴォイアメックスよりもおすすめ度はこちらの方が高いです。
下記の記事でカードに関して詳しく解説してます。







