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アメックスグリーンの特典を調べていると、月会費に対してどこまでサービスを使えるのか、本当に持つ価値があるのかが気になる方も多いのではないでしょうか。
アメックスグリーンは月会費1,100円で保有でき、グリーン・オファーズをはじめ、空港ラウンジ、プライオリティ・パス、旅行保険、ポイントなど幅広い特典が付帯しています。
しかし、特典が多いカードなのでメリット・デメリット、ポイント還元率、家族カード、入会キャンペーンなども、申し込む前に確認しておきたいポイントです。
私自身、クレジットカードを選ぶ際は、目立つ特典の数よりも、自分が実際に使えるサービスがどれだけあるかを確認するようにしています。
この記事では、アメックスグリーンの特典を中心に、詳しく解説していきますのでカード選びの参考になりますと幸いです。
【この記事でわかること】
- アメックスグリーンで利用できる主な特典
- グリーン・オファーズや旅行特典の利用条件
- 月会費1,100円を回収しやすい使い方
- アメックスグリーンが向いている人・向いていない人
【この記事の執筆者】
ラグトピ(Seki)ブログ「マイルの錬金術師」の運営者本人でもあります。
ANA:ダイヤモンド、マリオット:LTチタンエリート(生涯ステータス)など多数の旅行系ステータスを保有してます。
クレジットカードの選び方のアドバイスが得意で、500名以上の方のお話を無料ZOOM相談で伺った実績があります。
アメックスグリーンの特典一覧


アメックスグリーンには、日常生活で使える優待から旅行、ポイント、各種補償まで幅広い特典が用意されています。
上位カードほどホテルの無料宿泊などに重点を置いた構成ではなく、月会費を抑えながらアメックスの代表的なサービスを使えることが特徴です。
| 特典 | 主な内容 |
|---|---|
| グリーン・オファーズ | レストラン、カフェ、ホテル、レジャーなどの会員向け優待 |
| 2 for 1 ダイニング by 招待日和 | 対象レストランで2名以上利用すると1名分の所定コース料金が無料 |
| 空港ラウンジ | 国内主要空港とハワイの対象カードラウンジをカード会員本人が無料利用可能 |
| プライオリティ・パス | 年会費無料で登録可能、ラウンジ利用は1回35米ドル |
| ポイント | 通常100円につき1メンバーシップ・リワード・ポイント |
| 旅行傷害保険 | 国内・海外とも傷害死亡・後遺障害で最高5,000万円 |
| スマートフォン・プロテクション | 破損、水濡れ、火災、盗難などを年間通算3万円まで補償 |
| ショッピング・プロテクション | 購入後90日以内の商品の破損・盗難などを年間最高500万円まで補償 |
グリーン・オファーズでさまざまな優待を利用できる
アメックスグリーンを特徴づけているのが、カード会員向けの優待サービスであるグリーン・オファーズです。
レストラン、カフェ、ホテル、ファッション、レジャーなど複数のジャンルがあり、普段の生活の中でも活用しやすい内容になっています。
特に外食やホテルを定期的に利用する方であれば、月会費1,100円の負担を優待によって抑えやすくなります。
ただし、特典ごとに対象者、対象店舗、利用回数、予約方法が異なるため、使う前に条件を確認することが重要です。
2 for 1 ダイニング by 招待日和で1名分のコース料金が無料になる
2 for 1 ダイニング by 招待日和では、国内約100の対象レストランで所定のコースを大人2名以上で予約すると、1名分のコース料理代が無料になります。
たとえば1名10,000円の対象コースを2名で利用した場合、条件を満たせば10,000円分が無料になるため、1回の利用でもアメックスグリーンの年間13,200円相当の月会費に近い金額を回収できます。
外食する機会がある方にとって、月会費を回収するうえで特に使いやすい特典です。
同一店舗で利用できる回数には期間ごとの制限があり、基本カード会員向けの特典となっているため、予約前に対象店舗と利用条件を確認してください。
国内外の対象空港ラウンジを無料で利用できる
アメックスグリーンでは、新千歳、羽田、成田、中部国際、伊丹、関西、神戸、広島、福岡、長崎、熊本、鹿児島、那覇などの国内対象空港にあるカードラウンジを利用できます。
海外ではハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港も対象です。
カード会員本人は対象ラウンジを無料で利用できますが、アメックスグリーンでは同伴者無料特典はありません。
入室時には対象カードと当日の搭乗券などを提示するのが基本です。
プライオリティ・パスに年会費無料で登録できる
アメックスグリーンの基本カード会員は、世界各地の空港ラウンジと提携するプライオリティ・パスへ年会費無料で登録できます。
通常は会員資格そのものにも費用がかかるサービスなので、年に数回海外旅行をする方にとって選択肢が広がります。
ただし、無料になるのはプライオリティ・パスの年会費であり、ラウンジ利用料ではありません。
アメックスグリーンでは1回につき35米ドルのラウンジ利用料が必要です。
ホテル・旅行予約サイトの優待を利用できる
アメックスグリーンでは、アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインのほか、Expediaや一休.comなど旅行予約に関する優待も利用できます。
グリーン・オファーズにはsequenceのライフスタイルホテル特典もあり、専用ページから特別宿泊料金などを利用できます。
ホテル料金は日程や予約経路によって変わるため、優待価格だからとそのまま予約するのではなく、一般向けプランと比較してから決めるのが私の使い方です。
メンバーシップ・リワードのポイントが貯まる
カード利用では、アメックス独自のポイントプログラムであるメンバーシップ・リワードのポイントを貯められます。
基本は100円につき1ポイントです。
貯めたポイントは航空会社のマイルやホテルポイントなどへ移行できるほか、カード利用代金への充当などにも利用できます。
交換方法によって1ポイントあたりの価値が変わるため、単純なポイント付与率だけではなく、何に使うかまで考えることが大切です。
旅行傷害保険が付帯している
アメックスグリーンには、国内旅行傷害保険と海外旅行傷害保険が付帯しています。
旅行代金など所定の料金をカードで支払うことが条件となる利用付帯で、傷害死亡・後遺障害では国内・海外とも最高5,000万円です。
海外旅行では傷害治療費用や疾病治療費用なども補償対象になります。
スマートフォン・プロテクションが付帯している
スマートフォン・プロテクションでは、対象スマートフォンの破損、画面割れ、火災、水濡れ、盗難などを補償します。
アメックスグリーンの支払限度額は、保険期間中を通算して3万円です。
事故発生時点で購入から36ヶ月以内であり、直近3ヶ月以上連続して対象スマートフォンの通信料をアメックスで支払っていることなどの条件があります。
1事故につき5,000円の自己負担額もあるため、スマートフォン保険の代替として考える場合は条件まで確認しておきましょう。
ショッピング・プロテクションなどの補償が充実している
アメックスグリーンには、ショッピング・プロテクション、リターン・プロテクション、オンライン・プロテクション、キャンセル・プロテクションなども付帯しています。
ショッピング・プロテクションでは、アメックスで購入した対象商品の破損や盗難などを購入日から90日間、年間最高500万円まで補償します。
クレジットカードはポイントだけで比較されがちですが、商品購入後や旅行予約後にトラブルが起きた場合までカバーできる点もアメックスグリーンの特徴です。
アメックスグリーンの公式サイトを見てみる
アメックスグリーンの基本情報


特典を比較する前に、アメックスグリーンの月会費やポイント、ETCカードなど基本的な仕様も整理しておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 基本カード | 月会費1,100円 |
| 家族カード | 月会費550円 |
| ポイント | 100円につき1ポイントが基本 |
| ETCカード | 年会費無料、発行手数料935円 |
| 利用可能枠 | 一律ではなく利用状況などに応じて設定 |
月会費・家族カードの料金
アメックスグリーンの基本カードは月会費1,100円(税込)です。
12ヶ月保有した場合は13,200円(税込)になるため、他社カードと比較するときは年間13,200円相当として考えると分かりやすくなります。
家族カードは月会費550円(税込)で、年間換算では6,600円(税込)です。
月額制なので最初にまとまった年会費を支払うカードより始めやすい点も特徴です。
ポイント還元率
通常のショッピングでは100円につき1ポイントが付与されます。
一般的には1.0%相当として紹介されることが多いですが、メンバーシップ・リワードは交換先によってポイントの価値が異なるため、実際の還元率も使い道によって変わります。
また、一部の公共料金などは200円につき1ポイントとなり、ポイント加算対象外となる支払いもあります。
ポイント還元だけを重視する場合は、利用する加盟店まで確認して比較したほうが判断しやすくなります。
ETCカード
個人向けアメックスのETCカードは年会費無料です。
新規発行時には1枚につき935円(税込)の発行手数料がかかります。
基本カード会員は最大5枚まで、家族カード会員は1人につき1枚まで発行できます。
高速道路を利用する方は、アメックスグリーンと支払いをまとめることでポイント管理もしやすくなります。
締め日・支払日
アメックスは、すべての会員が同じ締め日と支払日に固定されているわけではありません。
会員ごとに締め日・支払日が異なるため、カード発行後にマイアカウントや利用明細で確認する必要があります。
大きな買い物をする場合は、利用日によって実際の口座振替までの日数が変わるため、事前に自身の締め日を確認しておくと管理しやすくなります。
利用可能枠
アメックスでは、カード券種だけを基準とした一律の利用可能枠が設定されているわけではありません。
利用状況や支払実績、資産状況などを踏まえて会員ごとに利用可能金額が設定されます。
そのため、アメックスグリーンだから利用可能枠は何万円といった共通の数値で判断することはできません。
高額決済を予定している場合は、事前にオンラインサービスから利用可能金額を確認しておくと安心です。
アメックスグリーン限定の「グリーン・オファーズ」


グリーン・オファーズは、アメックスグリーンを選ぶ理由の一つになりやすい日常生活向けの優待です。
対象サービスは随時変更されるため、自分が利用するサービスが含まれているか定期的に確認すると活用しやすくなります。
2 for 1 ダイニング by 招待日和


2 for 1 ダイニング by 招待日和では、国内約100の厳選レストランで対象コースを2名以上で予約すると1名分の料金が無料になります。
アメックスグリーンの特典の中でも金額換算しやすく、数千円から1万円を超える割引につながる場合があります。
同一店舗は基本的に半年ごとに1回という利用制限があるため、何度でも同じ店舗を利用できるサービスではありません。
また、家族カード会員は本特典の対象外です。
レストラン15%割引特典


TRANSIT GROUPが運営する対象レストランでは、専用サイトから予約することで食事代が15%割引になります。
2 for 1 ダイニングのように2名以上の所定コース利用を前提としないため、対象店舗を普段使いしている方には利用しやすい特典です。
店舗ごとに対象メニューや利用条件が異なるため、予約時に適用条件を確認してください。
カフェ・コーヒー特典


対象のTRANSIT GROUP系列カフェでは、食事メニューを注文するとコーヒー1杯のサービスを受けられます。
同伴者1名まで利用できるため、2人でカフェを利用するときにも使いやすい特典です。
利用時は専用サイトから取得したクーポン画面を提示する必要があります。
1回あたりの金額は大きくなくても、対象店舗を頻繁に利用する方なら日常的に恩恵を受けられます。
ライフスタイルホテル特典


ライフスタイルホテル特典では、sequenceの対象ホテルを特別宿泊料金で予約でき、早期予約による優待も用意されています。
sequenceは東京や京都などに展開しているため、該当地域へ旅行する際に通常料金と比較してみるとよいでしょう。
家族カードも対象となっています。
利用には会員向けの専用サイトから予約する必要があります。
スニーカーダンク特典


スニーカーダンクでは、アメックスグリーン会員向けに新規登録時のクーポン特典が用意されています。
2026年時点では、新規登録で最大3,000円オフとなるクーポンが案内されています。
初回利用が中心の特典なので、毎年繰り返し月会費を回収できるタイプの優待ではない点も押さえておきましょう。
ベネフィット・ステーションなどの優待


グリーン・オファーズでは、映画、レジャー、旅行、グルメなど幅広い施設で優待を受けられるベネフィット・ステーションも利用できます。
2026年時点では、毎月100円相当の100ベネポと本の要約サービスflierのシルバープランがセットになった月額330円(税込)のプランが案内されています。
ほかにも複数のサービスがグリーン・オファーズに含まれています。
定期的に内容が変わるので、こまめにチェックしておくとご自身にあったサービスをお得に利用できる可能性が上がります。
グリーン・オファーズはどのくらいお得?
グリーン・オファーズのお得度は、利用するサービスによって大きく変わります。
たとえば2 for 1 ダイニングで1名10,000円のコースが無料になれば、それだけで年間13,200円相当の月会費の大部分を回収できます。
一方、対象店舗を利用しない方にとっては、優待が多数用意されていても金銭的なメリットにはつながりません。
カードを申し込む前に、自分が年間1~2回でも使えそうなグリーン・オファーズがあるか確認することが重要です。
アメックスグリーンの旅行・空港特典


アメックスグリーンは、月会費1,100円のカードでありながら空港ラウンジやプライオリティ・パス、旅行予約サービスなどを利用できます。
ただし、上位カードと同じ条件ですべて無料になるわけではありません。
国内外の対象空港ラウンジを無料で利用できる
対象となるカードラウンジは、国内では新千歳、羽田、成田、中部国際、伊丹、関西、神戸、広島、福岡、長崎、熊本、鹿児島、那覇です。
海外ではハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港が対象になっています。
ラウンジではソフトドリンクやWi-Fi、電源などを利用できる施設が多く、搭乗前の待ち時間を過ごす際に便利です。
利用できる設備はラウンジごとに異なります。
以下、2026年9月時点の対象ラウンジ一覧になります。
| エリア | 空港 | ラウンジ名 |
| 北海道・東北 | 新千歳空港 | スーパーラウンジ スーパーラウンジアネックス |
| 関東 | 成田国際空港 第1ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE1 |
| 成田国際空港 第2ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE2 | |
| 羽田空港 第1ターミナル | POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE SOUTH POWER LOUNGE NORTH FOREST LOUNGE | |
| 羽田空港 第2ターミナル | エアポートラウンジ(南) POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE NORTH | |
| 羽田空港 第3ターミナル | SKY LOUNGE | |
| 中部・北陸 | 中部国際空港 | プレミアムラウンジ セントレア |
| 近畿 | 大阪国際空港(伊丹空港) | ラウンジオーサカ |
| 関西国際空港 | カードメンバーズラウンジ NORTH LOUNGE | |
| 神戸空港 | ラウンジ神戸 | |
| 中国・四国 | 広島空港 | YAMANAMI VILLA |
| 九州・沖縄 | 福岡空港 | ラウンジTIME/ノース ラウンジTIME/サウス ラウンジTIMEインターナショナル |
| 長崎空港 | ビジネスラウンジ アザレア | |
| 阿蘇くまもと空港 | ラウンジ ASO | |
| 鹿児島空港 | スカイラウンジ菜の花 | |
| 那覇空港 | ラウンジ華hana〜〜 | |
| 海外 | ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ) | IASS HAWAII LOUNGE |
空港ラウンジの同伴者は無料にならない
アメックスグリーンで対象カードラウンジを無料利用できるのはカード会員本人です。
ゴールド系カードなどとは異なり、アメックスグリーンでは同伴者1名無料の特典はありません。
同伴者も入室する場合は、それぞれのラウンジが定める料金を支払います。
夫婦や家族でラウンジを利用する機会が多い場合は、同伴者料金まで含めてカードの維持費を比較したほうがよいでしょう。
プライオリティ・パスの年会費が無料


アメックスグリーンの基本カード会員は、プライオリティ・パスに年会費無料で登録できます。
プライオリティ・パスでは、国内外1,300ヶ所以上の対象空港ラウンジを利用できます。
アメックス経由のプライオリティ・パスで利用できるのは空港ラウンジであり、通常のプライオリティ・パスで対象になる場合があるレストランやスパなどは対象外です。
アメックスグリーンでは家族カードはプライオリティ・パス特典の対象外です。
プライオリティ・パスのラウンジ利用料金は別途必要
アメックスグリーンはプライオリティ・パスの会員資格を無料で保有できますが、ラウンジ利用料は無料になりません。
カード会員本人は1回35米ドル、同伴者も1人につき35米ドルです。
年1~2回だけ利用する方であれば必要なときだけ料金を支払える一方、毎月のように海外へ行く方は利用料の合計が大きくなります。
プライオリティ・パスの年会費無料とラウンジ利用無料は別の特典です。
アメックスグリーンには無料利用回数が設定されていない点を間違えないようにしてください。
アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインを利用できる
アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインでは、ホテル、航空券、レンタカーなどの旅行商品をオンラインで予約できます。
旅行代金の支払いをアメックスグリーンにまとめれば、ポイントを貯めながら旅程を管理しやすくなります。
メンバーシップ・リワード・プラスの対象加盟店ボーナスポイントプログラムに登録している場合は、対象となる事前決済商品などでポイントを貯めやすくなるメリットもあります。
Expediaや一休.comなどの旅行優待を利用できる
アメックスグリーンでは、Expediaや一休.comなど旅行予約サービスに関連する会員優待も用意されています。
旅行サイトは期間限定キャンペーンを実施することも多いため、アメックス会員向け料金だけでなく一般向けキャンペーンとの比較も欠かせません。
一休.comなど一部サービスはメンバーシップ・リワード・プラスの対象加盟店ボーナスポイントプログラムにも含まれています。
海外旅行ではグローバル・ホットラインを利用できる
海外滞在中は、グローバル・ホットラインを利用できます。
レストランの予約、医療機関の紹介、カードや旅行保険に関する問い合わせ、緊急時の支援などを日本語で相談できます。
海外でトラブルが起きた際に日本語で相談できる窓口を持てることは、私が旅行系クレジットカードを見るときにも重視しているポイントです。
利用する国によって連絡先が異なるため、海外へ出発する前に電話番号を確認しておきましょう。
アメックスグリーンのポイント特典


アメックスグリーンでは、利用金額に応じてメンバーシップ・リワードのポイントが貯まります。
マイルを目的にするのか、ホテルポイントを目的にするのかで、ポイントの価値や必要な有料プログラムも変わります。
カード利用でメンバーシップ・リワードのポイントが貯まる
通常利用では100円につき1ポイントが基本です。
コンビニ、スーパー、飲食店、旅行代金など日常の決済をまとめることでポイントを貯められます。
ただし、公共料金や税金など200円につき1ポイントになる支払いがあり、電子マネーへの一部チャージなどポイント加算対象外となる利用先もあります。
何にでも100円につき1ポイント付与されるわけではありません。
メンバーシップ・リワード・プラスに登録できる
アメックスグリーンは、年間参加費3,300円(税込)のメンバーシップ・リワード・プラスへ任意で登録できます。
登録するとポイントの有効期限が無期限になるほか、マイルや提携ポイントなどへの交換レートも上がります。


さらに対象加盟店ボーナスポイントプログラムへ登録すると、Amazon、Yahoo!ショッピング、Uber Eats、ヨドバシカメラ、一休.comなど対象サービスで100円につき3ポイントを獲得できます。
対象加盟店を年間で多く利用する方ほど、3,300円の参加費を回収しやすくなります。
ポイントをANAマイルなどの航空マイルへ交換できる


メンバーシップ・リワードのポイントは、ANAをはじめ複数の航空会社のマイルへ移行できます。
ANAマイルの場合、通常は2,000ポイントを1,000マイルとして移行できます。
メンバーシップ・リワード・プラスへ登録すると、1,000ポイントを1,000マイルとして移行できます。
ただし、ANAへのポイント移行には別途メンバーシップ・リワード ANAコースの年間参加費5,500円(税込)が必要です。
ホテルのポイントへ移行できる


メンバーシップ・リワードは、ヒルトン・オナーズ、Marriott Bonvoy、ALL Accorなど提携ホテルのポイントへ移行できます。
メンバーシップ・リワード・プラスへ登録すると、交換レートが上がるだけでなく、最低移行ポイント数が少なくなる場合もあります。
航空マイルだけに用途を固定せず、旅行先や宿泊予定に応じてホテルポイントを選べる点は使いやすい部分です。
カード利用代金の支払いにもポイントを使える
貯めたポイントは、カード利用代金へ充当することもできます。
マイルやホテルポイントを使わない方でもポイントを消化できるため、使い道がなくて失効するリスクを抑えられます。
利用先やメンバーシップ・リワード・プラスへの登録状況によって充当レートが変わるため、交換前にレートを比較してください。
アメックスグリーンのポイント還元率は高い?
通常利用の100円につき1ポイントだけを見ると、ポイント付与率は標準的です。
そのため、高還元率だけを目的にアメックスグリーンを選ぶカードではないと私は考えています。
一方、Amazonなどの対象加盟店の3ポイント加算やマイル移行、グリーン・オファーズ、旅行サービスなどを組み合わせると評価は変わります。
ポイント還元だけではなく、優待と旅行サービスを含めた総合的な価値で判断しやすいカードです。
アメックスグリーンの保険・プロテクション特典


アメックスグリーンは、月会費を抑えたカードでありながら複数の保険・プロテクションが付帯しています。
ただし、保険は対象となる事故や利用条件が細かく決められているため、補償額だけで判断しないことが重要です。
| 保険名称 | 概要 | 補償内容 |
|---|---|---|
| 海外旅行傷害保険 | 海外旅行中に発生した、事故や病気にかかる治療費、航空機に預けた手荷物などが紛失した際に、その費用を補償します。 | 傷害死亡/傷害後遺障害保険金:5,000万円 傷害治療費用保険金:100万円 疾病治療費用保険金:100万円 賠償責任保険金:3,000万円 救援者費用保険金:200万円 |
| 国内旅行傷害保険 | 国内旅行中に発生した、死亡事故・後遺障害に対して、その費用を補償します。 | 傷害死亡/傷害後遺障害保険金:5,000万円 |
| スマートフォン・プロテクション | スマートフォンが破損した際に、修理費用等を補償します。 | 支払限度額:3万円 |
| ショッピング・プロテクション® | カードで購入した商品が破損や盗難の被害にあった場合に、その費用を補償します。 | お支払い補償金の限度額:年間最高500万円まで |
| オンライン・プロテクション | オンラインでクレジットカードの不正利用があった場合に、その費用を補償します。 | 不正利用されたご利用金額 |
| リターン・プロテクション | 購入した店舗が返品を受け付けない場合、その費用を補償します。 | 払い戻しの限度額 ・1商品につき最高3万円まで ・カード会員につき年間最高15万円まで |
| キャンセル・プロテクション | 旅行やコンサートなどに参加できなくなった場合、キャンセル料を補償します。 | 死亡/傷害/疾病による入院:年間10万円 傷害で通院:年間3万円 社名出張:年間10万円 |
国内・海外旅行傷害保険が付帯している
国内・海外旅行傷害保険は利用付帯となっており、旅行代金など所定の料金をアメックスグリーンで支払うことで適用されます。
海外旅行では傷害死亡・後遺障害が最高5,000万円、傷害治療費用と疾病治療費用がそれぞれ最高100万円、賠償責任が最高3,000万円、救援者費用が最高200万円です。
国内旅行では傷害死亡・後遺障害が最高5,000万円となっています。
海外旅行傷害保険の携行品損害補償は、2026年6月30日までに旅行期間が開始する旅行をもって終了しています。
スマートフォン・プロテクションでスマホの破損などを補償
スマートフォン・プロテクションでは、破損、画面割れ、火災、水濡れ、盗難が補償対象になります。
支払限度額は保険期間中通算3万円、1事故の自己負担額は5,000円です。
購入から36ヶ月以内のスマートフォンであることや、事故発生時点で直近3ヶ月以上連続して通信料を対象カードで支払っていることなどが条件です。
紛失や置き忘れなどは補償対象外です。
ショッピング・プロテクションで購入商品の破損・盗難を補償
ショッピング・プロテクションでは、国内外を問わずアメックスで購入した対象商品について、購入後90日以内に生じた破損や盗難などを補償します。
年間の補償限度額は最高500万円です。
1事故につき自己負担額が設定されているほか、一部対象外の商品や事故もあります。
高額商品を購入する際にカード決済する理由の一つになる補償です。
リターン・プロテクションで返品できない商品を補償
アメックスで購入した商品を返品しようとしても購入店が受け付けない場合に、所定の条件を満たすとアメックスが購入金額を払い戻すサービスです。
購入から90日以内の商品が対象となり、1商品につき最高3万円、1会員につき年間最高15万円までが基本的な限度額です。
すべての商品が対象になるわけではないため、利用前には対象外商品などを確認してください。
キャンセル・プロテクションで旅行やイベントのキャンセル費用を補償
キャンセル・プロテクションは、病気やけがなど所定の理由により旅行やコンサートなどへ行けなくなった場合に、キャンセル費用を補償するサービスです。
アメックスグリーンで支払った対象サービスなどが補償対象になります。
キャンセルした理由によって支払限度額や自己負担額が異なるため、予定を取りやめただけで自動的に補償されるものではありません。
オンライン・プロテクションでネット上の不正利用を補償
オンライン・プロテクションでは、インターネット上でカード情報を不正利用された場合に、所定の条件を満たせば不正利用金額を補償します。
オンラインショッピングを利用する機会が多い方にとって、カード情報が流出した場合の負担を抑えるためのサービスです。
不審な利用を見つけた場合は、そのままにせず早めにカード会社へ連絡してください。
アメックスグリーンは月会費以上の特典を受けられる?


アメックスグリーンの価値を判断する際は、特典の数ではなく年間13,200円相当の月会費を自分の使い方で回収できるかを考えると分かりやすくなります。
アメックスグリーンの月会費は1,100円
アメックスグリーンの月会費は1,100円(税込)で、年間では13,200円(税込)です。
家族カードを1枚追加すると月550円、年間6,600円が加わります。
毎月支払う仕組みなので年会費制より金額を小さく感じやすいですが、カード比較では年間負担額で計算することをおすすめします。
月会費を回収しやすい特典
金額換算しやすいのは、2 for 1 ダイニング、レストラン15%割引、カフェ優待、ホテル優待などです。
特に2 for 1 ダイニングは、対象コースの価格によっては1回で数千円から1万円以上の優待を受けられます。
空港ラウンジについても、通常料金を払って利用する予定があった方なら、その料金相当分をカードのメリットとして考えられます。
グリーン・オファーズを使えば月会費を回収しやすい
グリーン・オファーズには日常生活で利用できる特典が多いため、旅行をしない月でも活用できます。
レストランやカフェなど、元々利用する予定だった支出に優待を当てると無理なく月会費を回収できます。
特典を使うために予定外の買い物を増やすと支出そのものが増えるため、普段使っているサービスが対象になっているかを基準にするとよいでしょう。
旅行する人は空港・旅行特典も活用できる
年に数回でも飛行機を利用する方なら、カードラウンジ、プライオリティ・パス、旅行予約優待、グローバル・ホットライン、旅行傷害保険など複数の特典を利用できます。
特に海外旅行では、ポイントや割引だけでなく、現地で相談できる窓口があることにも価値があります。
ただし、プライオリティ・パスのラウンジ利用料は別途35米ドル必要なので、利用回数が増えるほど上位カードとの比較も必要になります。
特典をほとんど使わない人は割高になる可能性がある
グリーン・オファーズを利用せず、空港にも行かず、ポイントも通常の買い物だけで貯める場合は、年間13,200円相当の負担を回収しにくくなります。
年会費無料カードでも1%前後のポイント還元を受けられるカードはあるため、決済還元だけを目的にすると費用差が目立ちます。
アメックスグリーンは、複数の優待を実際に使うことによって評価が上がるカードです。
アメックスグリーンがおすすめな人


アメックスグリーンは、アメックスのサービスに興味がありながら、上位カードほど高い会費を負担したくない方に向いています。
月額制でアメックスを持ちたい人
アメックスグリーンは月会費1,100円なので、数万円単位の年会費を一括で負担する上位カードより始めやすくなっています。
アメックスのポイントや優待、旅行サービスを実際に使ってみたい方には検討しやすいカードです。
レストランや日常生活の優待を活用したい人
外食を定期的にする方は、2 for 1 ダイニングや15%割引などを利用する機会があります。
ホテル、カフェ、レジャーなどのグリーン・オファーズも活用できれば、旅行を頻繁にしない方でもメリットを得られます。
ときどき飛行機や旅行を利用する人
年に数回程度飛行機を利用する方は、カードラウンジや旅行傷害保険などを活用できます。
プライオリティ・パスも必要なときだけ1回35米ドルを支払う仕組みなので、利用頻度が低ければ上位カードより維持費を抑えられる場合があります。
ポイントやマイルを貯めたい人
メンバーシップ・リワードは、航空マイルやホテルポイントなど複数の旅行プログラムへ移行できます。
ANAマイルへ高い交換レートで移行する場合は追加費用が必要ですが、ポイントの使い道を旅行に集約したい方には選択肢が多くなっています。
初めてアメックスを持つ人
アメックスグリーンは、アメックスの個人向けカードの中でも会費負担を抑えやすいカードです。
まずグリーンでポイントや優待の使い勝手を確認し、ホテルやプライオリティ・パスをさらに利用したくなった段階で上位カードと比較する方法もあります。
アメックスグリーンがおすすめできない人


アメックスグリーンは幅広いサービスを利用できますが、カード選びで重視するポイントによっては別のカードが合う場合があります。
豪華なホテル特典を重視する人
アメックスグリーンにはホテル予約優待がありますが、毎年の無料宿泊特典やホテル上級会員資格を中心としたカードではありません。
高級ホテルの無料宿泊や客室アップグレードなどを目的にする場合は、上位のアメックスカードやホテル提携カードも比較したほうがよいでしょう。
プライオリティ・パスを何度も無料で利用したい人
アメックスグリーンのプライオリティ・パスには無料利用枠がなく、1回35米ドルが必要です。
年間で何度も利用するとラウンジ料金だけで大きな金額になるため、無料利用回数が付帯するカードとの費用差が縮まります。
海外旅行や出張が多い方は、年間利用回数を想定してから比較してください。
高還元率だけを重視してクレジットカードを選ぶ人
アメックスグリーンの基本ポイントは100円につき1ポイントで、交換方法によって実質的な還元率が変わります。
対象加盟店では3ポイントを獲得できますが、メンバーシップ・リワード・プラスへの有料登録が必要です。
年会費無料かつ高い還元率だけを求める場合は、他社カードも含めて比較したほうが選択肢は広くなります。
カードの優待や保険をほとんど利用しない人
アメックスグリーンの月会費には、レストラン優待、旅行サービス、プロテクションなどの価値も含まれています。
これらを利用せず決済だけに使う場合は、月会費を支払う意味が小さくなります。
自分が使わない特典の金額をメリットとして計算しないことが、カード選びでは重要です。
アメックスグリーンの入会特典・キャンペーン


アメックスグリーンでは、新規入会者を対象としたポイントキャンペーンが実施されています。
初月の月会費無料に加えて、所定のカード利用条件を満たすことで合計最大35,000ボーナスポイントを獲得できる内容が案内されています。
| 条件 | ボーナス |
|---|---|
| 入会後3ヶ月以内に合計20万円利用 | 5,000ポイント |
| 入会後6ヶ月以内に合計50万円利用 | 8,000ポイント |
| 入会後8ヶ月以内に合計100万円利用 | 12,000ポイント |
| 通常決済ポイント(100万円決済) | 10,000ポイント |
合計すると最大35,000ボーナスポイントとなり、通常のカード利用で獲得するポイントは別途加算されます。
キャンペーンのためだけに必要のない支出を増やすと、獲得ポイント以上に負担が増える場合があります。
日常生活や旅行など元々予定していた支払いで達成できる範囲かを確認してから申し込むことをおすすめします。


アメックスグリーンの特典一覧の解説まとめ


アメックスグリーンは月会費1,100円で、グリーン・オファーズ、2 for 1 ダイニング、空港ラウンジ、プライオリティ・パス、メンバーシップ・リワード、旅行傷害保険、各種プロテクションなどを利用できるカードです。
主な特典は以下の通りです。
| 特典 | 主な内容 |
|---|---|
| グリーン・オファーズ | レストラン、カフェ、ホテル、レジャーなどの会員向け優待 |
| 2 for 1 ダイニング by 招待日和 | 対象レストランで2名以上利用すると1名分の所定コース料金が無料 |
| 空港ラウンジ | 国内主要空港とハワイの対象カードラウンジをカード会員本人が無料利用可能 |
| プライオリティ・パス | 年会費無料で登録可能、ラウンジ利用は1回35米ドル |
| ポイント | 通常100円につき1メンバーシップ・リワード・ポイント |
| 旅行傷害保険 | 国内・海外とも傷害死亡・後遺障害で最高5,000万円 |
| スマートフォン・プロテクション | 破損、水濡れ、火災、盗難などを年間通算3万円まで補償 |
| ショッピング・プロテクション | 購入後90日以内の商品の破損・盗難などを年間最高500万円まで補償 |
旅行する方はカードラウンジや旅行保険も組み合わせて使えるため、日常生活と旅行の両方で特典を使いたい方に検討しやすい内容です。
以上を踏まえ、ご検討いただけたら幸いです。
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以上、最後までお読みいただきありがとうございました。








