香港国際空港のキャセイパシフィック航空ラウンジ「The Pier」に行ってみたので、その時の様子をレビューしてみたいと思います。
【この記事の執筆者】

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キャセイパシフィック航空ラウンジ「ザ・ピア」に行ってみた
香港国際空港はキャセイパシフィック航空の本拠地になり、ビジネスクラス以上の利用者と上級会員向けサービスとして4つの空港ラウンジを用意しています。
キャセイパシフィック航空の4つのラウンジは以下の通りです。
・THE PIER←今回はここ
・THE WING
・THE BRIDGE
・THE DECK
利用条件
キャセイパシフィック航空ラウンジの利用条件は下記の通りです。
・キャセイパシフィック航空のビジネスクラス以上に搭乗
・マルコポーロクラブ シルバー会員以上
・ワンワールド加盟航空会社のビジネスクラス以上に搭乗(JAL含む)
・ワンワールド サファイア以上(JGC含む)
など
ラウンジの場所
The Pierは、65番のゲート付近にあります。
イミグレ方面から行くと、手前がファーストクラスラウンジ、奥がビジネスクラスラウンジになります。


下記の様な表示があるので、エスカレーターで降りるとラウンジのエントランスがあります。
今回はビジネスクラスラウンジのレビューになります。


エントランスに行くとスタッフが案内してくれますので、受付を済ませます。




営業時間
営業時間は、5:30〜24:30までとなっています。
ラウンジの雰囲気
The Pierは香港国際空港を代表するキャセイパシフィック航空最大のラウンジになります。
世界屈指と言われているラウンジだけあって、とにかく広いですし、作りも中々な高級感のある作りとなっています。
さすがの人気ラウンジですので、利用客もそれなりにいますが、座席には全然余裕があります。




食事の時間帯ではありませんでしたが、多くの方がフードコーナーで食事をされていました。


バーコーナーでくつろいでいる方もいます。


窓側は飛行機が良く見えて陽の光も入ってきて明るいので、こっちに人が集まっている感じもしました。


フードホール
受付から奥側に入ると、手前はフードホールになっています。


空港ラウンジでは珍しく、自分と好きに取るビュッフェスタイルではなく、食べたいものを指定するとスタッフが取り分けをしてくれます。
サラダ、サラダラップ、ツナサンド、ハム、チーズなんかがありました。


隣にはピザとマカロニグラタン、


チキンの煮物(赤ワイン煮?)、季節の野菜の炒め物、ポテト、


パンもクロワッサン、デニッシュ、チャバッタ、ソーセージロール、マフィンなど多くの種類がありました。


デザートは、チーズケーキ、キャロットケーキ、セラデューラ(プリン?)、カットフルーツです。


自分で好きに取れるビュッフェコーナーもあります。


ビュッフェコーナーのメニューを控えてなかったので、写真だけになります。
チャーハン。


きゅうりみたいなものの煮付け?


肉の煮物。
牛肉っぽいけど、羊かなぁ…
雑なレポートですみません…


隣はシュウマイがありました。


冷蔵庫の中には、コーラ、スプライト、ファンタ、トニックウォーター、炭酸水、ビール(アサヒ、チンタオ、香港ビール)がありました。


コーヒーメーカーと紅茶(JING TEA)がありました。


フレッシュジュースやお水はピッチャーに入って冷やされています。


ヌードルバー
キャセイラウンジの名物、ヌードルバーもあります。
このヌードルバーだけでも結構な広さです。


食べたいものを注文すると、よくショッピングモールのフードコーナーで渡されるブザーをもらって出来上がりを待ちます。
とはいえ、1、2分で呼ばれます。


メニューは下記の通りです。
麺類は、担々麺、ワンタン麺、野菜ラーメン、ラクサ。
あと、豚まん、マントウ、カスタードクリームまんがあります。


麺類に使う薬味もあります。


ワンタン麺を頼みました。
量は少なめなので、他の麺類をもう一品頼んでもいいし、ビュッフェや別のメニューを楽しむのもアリです。
香港で食べるワンタン麺が好きで、前日も屋台で食べたばかりでしたがキャセイラウンジで食べ納めをします。


ティーテラス
2016年のリニューアル時に作られたティーハウス。
お酒が飲めない人もラウンジに行くのが楽しみになる感じで、様々なお茶を楽しむことができるコーナーです。


紅茶のブランドはJINGで、10種以上の紅茶の種類があります。


スムージーも置いてありました。


お茶菓子に、ケーキやタルトなども用意されています。


バー・コーナー
お酒を飲む方にはバーカウンターがあります。


アルコールは、ワイン、ウイスキー、カクテルなど各種取り揃えられており、バーテンに頼めば用意してもらえます。


大抵のラウンジは、好きに飲んでねって感じで放置されているので、わざわざカウンターまで行って頼むのが面倒と思うかもしれません。
バーテンがいる方がコストはかかっているので、キャセイラウンジの高級さを出す演出なんだと思います。
コーヒーカート
入口付近には、コーヒーカートがあり、好きなコーヒー(ブレンド、アメリカン、ラテやカプチーノ)をいただくことができます。


ワーキングスペース
ビジネスコーナーにはMacが置かれていました。
個室的な感じの部屋はなかったと思います。


シャワールーム
これだけ利用者の多いラウンジじゃ、シャワーは混んでいるかなと思いましたが、まったくの待ち無しでシャワーも利用できました。


シャワーはレインシャワーとハンドシャワーの2つがありました。


アメニティはAesop(イソップ)でした。


ハンドソープ類以外にも、洗顔剤なんかもあり、ラウンジのシャワールームとしては充実度は非常に高いと思います。


歯ブラシ、シャワーキャプなんかは、一つずつ小箱に入って置かれています。


ドライヤーです。


ヨガ(ザ・ボディ・サンクチュアリ)
ヨガをするコーナーもあります。
テレビの画面を見ながらヨガをやれるようになっているみたいです。
飛行機の乗り換えの合間とかで、体が痛い時なんか最適ではないでしょうか?


デトックスウォーターもあり、一汗かいてさっぱりしそうです。


まとめ


香港国際空港にあるキャセイパシフィック航空のラウンジ「THE PIER」に行ってみました。
THE PIERは、ほかのキャセイラウンジと食事のメニューはほぼ同じでしたが、スタッフが取り分けてくれたり、ティーハウスがあったりで、同じキャセイパシフィック航空だけでなく、他の航空会社のビジネスクラスラウンジと比較しても高級感の演出が一歩上をいく感じです。
ラウンジの場所が65番ゲート付近である為、JAL便利用の場合は遠くなってしまう可能性が高いですが、時間があればぜひ行っていただきたいラウンジです。
以上、キャセイパシフィック航空ラウンジ「THE PIER」のレポートになります。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。