香港国際空港にある、タイ航空が運営しているロイヤルオーキッドラウンジに行ってみたので、その時の様子をレビューしてみたいと思います。
香港国際空港のロイヤルオーキッドラウンジを利用してみた
香港国際空港にスターアライアンス加盟航空会社のラウンジは3つあります。
・シンガポール航空「シルバークリスラウンジ」
・タイ航空「ロイヤルオーキッドラウンジ」
・ユナイテッド航空「ユナイテッドクラブ」
利用条件
ロイヤルオーキッドラウンジの利用条件は下記の通りです。
・タイ航空のビジネスクラス/ファーストクラス搭乗者
・スターアライアンス加盟航空会社ビジネスクラス/ファーストクラス搭乗者
・スターアライアンス加盟航空会社便に搭乗するロイヤルオーキッド プラスのゴールドステータス会員
・スターアライアンス加盟航空会社便に搭乗するスターアライアンスゴールドメンバー(SFC含む)
日本行きの便の方が利用する場合は、
・ANAのビジネスクラスに搭乗
・ANAのエコノミークラス搭乗で、ANAのプラチナ会員またはSFC(スーパーフライヤーズカード)を持っている
というのが一般的な利用例になると思います。
ちなみに、ANAの指定ラウンジは「シルバークリスラウンジ」か「ユナイテッドクラブ」になりますが、ロイヤルオーキッドも入ろうと思えば入れます。
私はエバー航空のエコノミークラスで台湾桃園国際空港行きの便でしたが、スターアライアンスゴールドメンバー(ANAプラチナ会員)なのでロイヤルオーキッドラウンジへの入室が可能となっていました。
ラウンジの場所
出国検査を出てから41番搭乗口近くまで行き、1つ上のフロアにラウンジが集中しているエリアがありますので、そのうちの1つがロイヤルオーキッドラウンジになっています。
出国後のエリアに出てから歩くと10分以上かかりますので、無料のシャトルに乗れば一瞬で移動することができます。
シャトルを利用する場合は、片道運行になっているのでシャトルに乗って戻って来れないので注意が必要です。
ANAのホームページにあった空港マップが見やすかったのでリンクを貼っておきます。
営業時間
営業時間は6:00〜23:00までとなっています。
設備
・Wi-Fi
・シャワールーム
・新聞、雑誌
など
ラウンジ内の様子
ラウンジ内の様子です。
この日は朝の7時台の訪問だったので、ちょうどタイ航空の運航便がなかったのか中はガラガラでほぼ貸切状態でした。
入るとすぐにパソコンを使えるエリアが正面にあります。
新聞、雑誌も棚にビッシリ置かれていました。
中はカラフルな椅子が並んでいて、高級というよりもカジュアルな作りになっています。
囲いのある、ちょっとプライベート間のある座席も少しだけ用意があります。
更に奥側はテレビが置かれていています。
全体的には下のフロアのターミナル内や搭乗口の様子が見えるような明るい開放的な作りになっています。
お一人様用のカウンター席なんかもありました。
食事の内容
続いて食事の内容です。
朝の7時台なので朝食メニューになります。
ビュッフェのエリアも人がいないので、ほぼ手がつけられていない状態でした。
香港の朝食の定番、お粥です。
スクランブルエッグとお豆
焼きそば(ビーフンみたい?)とソーセージです。
蒸籠にはシュウマイが溢れるほど入ってます。
となりには肉まんです。
生野菜などサラダの種類も充実しています。
おそらくタイ料理だと思いますが、セルフサービスのヌードルバーになっていました。
麺はスープの隣にケース入りで置かれています。
食パンとトースター
クロワッサンとシナモンロールは冷めないように置かれていました。
自動パンケーキマシンです。
これが置かれているのは香港国際空港でこのラウンジだけでした。
シリアル各種と、牛乳。
デザートのアイスクリームです。
ナッツ、トルティーヤチップス、奥側はクッキーなどです。
カットフルーツはガラスケースに入ってます。
ドリンクも充実
アルコールは、各種揃えられています。
シャンパン、スパークリングワインは置いてありませんでした。
オレンジジュースとアップルジュース。
右側には、食事コーナーで書けませんでしたがカップ麺があります。
コーヒーマシンと紅茶のティーパック。
缶ビール(SINGHA、カールズバーグ、青島ビール、)、ソフトドリンク、ミネラルウォーターなんかは冷蔵庫でぎっしり冷やされていました。
シャワー
シャワールームも完備されてました。
写真は男性用ですが、トイレの奥にあるとういう(笑)
鍵がかかっていて中は覗けなかったので、ドアの写真だけになります。
まとめ
香港国際空港にあるタイ航空の「ロイヤルオーキッドラウンジ」に行ってみました。
ラウンジの密集エリアにあるので、同じスターアライアンス系はユナイテッド航空の「ユナイテッドクラブ」がありますし、アメックスのプラチナカード以上所持者なら「センチュリオンラウンジ」が利用できます。
ここでのオススメは、香港なのに、タイのビール「SINGHA」が飲めることでしょうか?(笑)
これといった特徴のあるサービスがあった訳ではないので、搭乗口がここから近いなら「ユナイテッドクラブ」や「センチュリオンラウンジ」の方が全体的に充実度は高いです。
ロイヤルオーキッドラウンジからは遠いですが、シンガポール航空の「シルバークリスラウンジ」はモエシャンが飲み放題なので、個人的にはこちらの方が好きです。
また、ファーストクラス専用のラウンジもあります。
ここは今回利用資格がなかったのでまた機会を見て覗いてみたいと思います。
以上、香港国際空港の「ロイヤルオーキッドラウンジ」のレポートになります。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。