明洞の中心に再上陸した「ルメリディアンソウル明洞」。
元々は江南エリアにありましたが、明洞エリアに2022年11月に再上陸しています。
マリオットボンヴォイの会員の方であれば、プラチナエリート以上のステータスで享受できるアップグレードやクラブラウンジの食事内容、レストランでの無料朝食のクオリティがとても高いホテルになります。
空港からのアクセス方法や周辺の治安など、現地のリアルな情報も合わせてレビューしていきますので、韓国旅行のホテル選びの参考になりますと幸いです。
- マリオットボンヴォイのプラチナエリート特典で得られる具体的なメリットとコストパフォーマンス
- 予約時に注意が必要なバスタブの有無や客室設備の細かな使い勝手
- 夕食代わりになるほど充実したクラブラウンジのメニューとレストラン朝食の内容
- 仁川国際空港からホテルへの最適なアクセス方法と明洞観光における立地の優位性
【この記事の執筆者】
ラグトピ(Seki)ブログ「マイルの錬金術師」の運営者本人でもあります。
ANA:ダイヤモンド、マリオット:LTチタンエリート(生涯ステータス)など多数の旅行系ステータスを保有してます。
クレジットカードの選び方のアドバイスが得意で、500名以上の方のお話を無料ZOOM相談で伺った実績があります。
ルメリディアンソウル明洞 宿泊記ブログレビュー


2022年11月、ソウルの観光中心地である明洞に、「ルメリディアンソウル明洞」が開業しました。
かつて江南にあったルメリディアンが、より洗練された姿で明洞に戻ってきました。
このホテルは、同じ建物内にカジュアルブランドの「モクシー・ソウル明洞」も同居するというユニークな「デュアルブランド」形式を採用しています。
実際に宿泊してみて感じたのは、フランス発祥のブランドらしい「シックで芸術的な美学」と、明洞という立地の「圧倒的な利便性」が見事に融合している点です。
ルメリディアンソウル明洞 アクセス方法
ホテルは明洞のど真ん中、中国大使館の目の前に位置しています。仁川国際空港からのアクセスにはいくつか選択肢がありますが、スーツケースを持っての移動を考えると、推奨ルートは明確です。
おすすめはKリムジンバス(6701番)


仁川国際空港からのアクセスで最も楽で快適なのが、Kリムジン(旧KALリムジン)の6701番を利用する方法です。
- 下車バス停:明洞海運センター
- 料金:18,000ウォン
- メリット:座席が広々としており、バス停からホテルまでは徒歩3〜5分程度の平坦な道です。
もう一つの選択肢として、一般的な高級リムジンバス「6015番」があります。
こちらは「明洞駅」で下車しますが、明洞駅周辺は人通りが非常に多く、ホテルまでの移動が少し大変かもしれません。
コストを重視するなら空港鉄道A’REXと地下鉄4号線ですが、ソウル駅での乗り換え距離が長く、明洞駅の階段も多いため、大きな荷物がある場合は避けた方が無難です。
地下鉄利用時の階段を回避する方法


地下鉄4号線「明洞駅」から向かう場合、最寄りの5番・6番出口は階段のみです。(ホテル最寄りの出口)
スーツケースがある場合は、少し遠回りになりますがエスカレーターがある1番出口などを利用して地上に出ることを強くおすすめします。
また、韓国ではGoogleマップが役に立たないこともあるので、「NAVERマップ」を入れておくと良いです。
現地でスムーズに地図アプリを使うためにも、スマホの通信環境の準備は欠かせません。
ルメリディアンソウル明洞 チェックイン


ホテルの入り口は少し分かりにくいですが、向かって左側がルメリディアン、右側がモクシーのエレベーターホールになっています。
4階のロビーは、高い天井とガラス張りの開放的な空間で、アートギャラリーのような雰囲気が漂っています。
通常はこちらのレセプションでチェックインを行います。
マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上の会員は、状況によって最上階15階のクラブラウンジでのチェックインに案内されることがあるようですが、私は4回泊まって1回もラウンジでのチェックインを案内されたことはないです。
ルメリディアンソウル明洞 プラチナエリート特典


ルメリディアンソウル明洞は、高級ホテルに分類される価格帯ですが、マリオットボンヴォイの上級会員に対するコストパフォーマンスが非常に高いホテルです。
私が滞在時に享受できた主な特典は以下の通りです。
| 特典内容 | 詳細・メリット |
|---|---|
| 客室アップグレード | 空室状況により、より良い眺望や広い部屋へ。 |
| クラブラウンジアクセス | 朝食、ティータイム、夕食(カクテルタイム)が無料。 |
| レストラン朝食無料 | ウェルカムギフトで選択可能。 |
| レイトチェックアウト | 最大16時まで滞在可能(空室状況による)。 |
| ボーナスポイント | 宿泊料金に対して50%のボーナス付与。 |
特にレイトチェックアウトが16時まで適用されると、最終日もランチを食べたり、最後の買い物をしたりしてからシャワーを浴びて帰国できるため、1泊分の価値が大きく跳ね上がります。
プラチナエリート以上の特典として、チェックイン時にウェルカムギフトを選べます。
- 1,000ポイント
- 無料朝食(本人+同伴者1名)
- アメニティ(ワイン等)
ここは迷わず「無料朝食」を選ぶことをおすすめします。
レストラン「La Palette Paris」の朝食は一人約60,000ウォン(約6,600円)相当なので、2名で滞在すれば約13,000円分もの価値になります。
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ルメリディアンソウル明洞 クラブラウンジアクセス,ダブルルームお部屋レビュー


今回アサインされたのは「クラブダブルルーム」です。広さは約45㎡あり、ソウルの中心部としては贅沢なスペースが確保されています。
ベッドルーム


客室のデザインは「ミッドセンチュリーモダン」をテーマにしており、ホワイトとグレーをベースに、幾何学模様の壁紙やブルーのソファがアクセントになっています。
非常にスタイリッシュで、どこを切り取っても絵になる空間です。


ベッドの反対側には壁掛けの大型液晶テレビが設置されています。


窓際には大きなソファと丸テーブルがあり、パソコン作業や外で買ってきた食事も快適に行えました。


ベッドサイドには「GIGA Genie(ギガジニー)」というAIスピーカーが設置されており、照明のコントロールや「お水を持ってきて」といったリクエストも可能です。


コンセントとユニバーサルコンセントになっているので、日本のコンセントがそのまま利用できます。
USBからの電源供給もできるので、充電に関して困ることはないかと思います。
クローゼット


入り口すぐの場所にオープンタイプのクローゼットがあります。
バゲージラック(荷物台)のスペースもしっかり確保されており、大きなスーツケースを広げても動線を邪魔しません。
バスローブはふかふかのタイプで、着心地も抜群でした。


クローゼット横の収納にはセーフティボックスが設置されています。
ミニバー


ミニバーコーナーも充実しています。
コーヒーマシンはネスプレッソではなく、イタリアの「illy(イリー)」のカプセルタイプ。


韓国のホテルで普及が進んでいる「浄水器(Coway製)」が設置されている点です。
冷水と常温水がいつでも好きなだけ飲めるので、ペットボトルの水を買う手間が省けとても便利です。


紅茶はシンガポールの高級ブランド「TWG」のティーバッグが用意されており、優雅なティータイムを楽しめます。


冷蔵庫の中には、有料サービスになりますが各種ドリンクやスナックが用意されていました。
洗面エリア・バスルーム


水回りは新築ホテルらしく非常に清潔でピカピカです。
白と黒を基調にしたスタイリッシュなデザインです。


手前のボックスにはヘアドライヤーが入ってました。


今回の部屋は、バスタブがなくシャワーのみの部屋になってました。
レインシャワーとハンドシャワーの2タイプが利用できます。


バスアメニティは「MALIN+GOETZ(マリン・アンド・ゴッツ)」のビッグボトルが壁に設置されています。


トイレはもちろんTOTO製のウォシュレット完備されています。
【重要】バスタブと歯ブラシに関する注意点


各種アメニティもしっかり用意されていますが、韓国の資源リサイクル法により、使い捨て歯ブラシやカミソリの無料提供が禁止されています。
1個200円程度の価格ですが、日本から持ってきた方が良いかと思います。
ルメリディアンソウル明洞 レストラン朝食


プラチナ特典で無料朝食を選んだ場合、4階のメインレストラン「La Palette Paris」でビュッフェを楽しめます。
フード


「パレット」という名の通り、彩り豊かな料理が並びます。


洋食はもちろんですが、韓国料理の充実ぶりが素晴らしいです。
プルコギや各種キムチ、アワビ粥などで本格的な韓定食を自分で作ることができます。




ライブヌードルステーションもあり、フォーやチャンポン麺をその場で作ってくれます。
寿司カウンターもあり、握り寿司も食べられます。


韓国料理メニューを中心にいただきました。
ドリンク


フレッシュジュースやスムージーの種類も豊富です。


コーヒーはスタッフにお願いすれば、バリスタが淹れたカフェラテやカプチーノを席まで運んでくれます。
ルメリディアンソウル明洞 ラウンジ(イブニングカクテル)


ラウンジアクセスを利用できる場合、夕方のイブニングカクテルは宿泊のメインイベントになると思います。


ご覧の通り、お酒に合うオードブルからご飯ものまで用意があり、十分にお腹いっぱいにすることができる内容です。
おおまかなメニューは以下で写真付きでご紹介します。
フード




ホットミールが常時5種類ほど並びます。
私が滞在した時は、牛肉のトマト煮、ブレッドプディング、パンプキンスープ、カリフラワーのグラタン、チキンレッグ、エビピラフがあり、レストランで食べるクオリティが提供されます。




サラダやチーズ、サーモンのマリネなどのコールドミールも充実しています。




アペタイザーには、トリュフマッシュルームのビスキュイ、サーモンタルタル、イチジクとフェタチーズなど




カプレーゼサンドイッチとスモークサーモン、カットフルール


デザートコーナーもビュッフェ台の一角にしっかり用意されています。
また、ファミリーに嬉しい点として、12歳以下のお子様も保護者同伴であればカクテルタイムに入室可能です。
子連れで夜の明洞を歩き回らずに、ホテル内でしっかり夕食を済ませられるのは非常に大きなメリットです。
ドリンク




アルコールはセルフサービス形式です。
棚には赤白ワイン、スパークリングワイン、ウイスキー、ジンなどが並んでいます。自分で好みのカクテルを作る楽しさもあり、お酒好きにはたまらない時間となるでしょう。




冷蔵庫には冷えたビールグラスと缶ビール、白ワインも用意されています。
ルメリディアンソウル明洞 ラウンジ(朝食)


クラブラウンジでも朝食をとることができます。
4階のレストランに比べると品数は少なくなりますが、基本的な洋食メニューや卵料理、パンなどは揃っています。
フード
ラウンジの朝食メニューもざっとご紹介します。




グリル野菜、ベイクドビーンズ、カリフラワースープ、グリルトマト、ベーコン、ソーセージ、ハッシュポテトといったコンチネンタルブレックファストに近い内容です。




ハム、チーズ、スモークサーモンといったコールドカットにエッグステーションでは、お好みの卵料理を作ってもらえます。
ヌードルステーションや握り寿司が提供されるライブキッチンはラウンジにはありません。




サラダとフルーツ。


パンも必要十分な種類が用意されています。


レストランで食べたあとだったので、フルーツとヨーグルトだけいただきました。
ルメリディアンソウル明洞 フットネス、プール
ホテル最上階の15階には、宿泊者が利用できるフィットネスジムと屋内プールがあります。
フィットネス


テクノジム(Technogym)社の最新マシンが揃っています。
有酸素マシンにはモニターが付いており、YouTubeを見ながらランニングをすることも可能です。


フリーウェイトエリアも十分な広さがあります。
プール


自然光がたっぷりと入る明るい屋内プールです。
長さは約20mあり、しっかりと泳ぎたい人にも適しています。ジャグジーはありませんが、プールサイドのデッキチェアでくつろぐことができます。
韓国のホテルプールでは一般的ですが、スイミングキャップ(水泳帽)の着用が必須です。
ルメリディアンソウル明洞 ブログレビューまとめ


ルメリディアンソウル明洞は、立地の良さ、ハードウェアの新しさ、そして食事のクオリティのすべてが高水準でバランスの取れたホテルでした。
特にマリオットボンヴォイのプラチナエリート以上の方にとっては、豪華なラウンジアクセスと無料朝食によって、宿泊費以上の価値を十分に感じられるはずです。
明洞でショッピングやグルメを楽しみつつ、ホテルでは優雅にリラックスしたい。そんなわがままな願いを叶えてくれる、今ソウルで最もおすすめしたいホテルの一つです。
人気が高まっており、週末や繁忙期は価格が上がる傾向にありますが、ぜひ1泊だけでも宿泊されることをおすすめします。


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下記の記事でカードに関して詳しく解説してます。











