KITTE大阪にできた大阪ステーションホテル
JPタワー大阪の上層階に開業した大阪ステーションホテルですが、朝食のクオリティの高さが評判になっています。
マリオットボンヴォイのオートグラフコレクションブランドに加盟していますので、ステータス特典も活用することができます。
実際に私が体験してきた内容を含め、詳しくご紹介していきたいと思います。
- 大阪ステーションホテルの朝食会場の雰囲気や基本情報
- 提供されるビュッフェの具体的なメニュー詳細とおすすめの一品
- マリオットボンヴォイのエリート会員特典を利用したお得な裏技
- 実際に利用した際の混雑状況や座席選びの注意点
【この記事の執筆者】
ラグトピ(Seki)ブログ「マイルの錬金術師」の運営者本人でもあります。
ANA:ダイヤモンド、マリオット:LTチタンエリート(生涯ステータス)など多数の旅行系ステータスを保有してます。
クレジットカードの選び方のアドバイスが得意で、500名以上の方のお話を無料ZOOM相談で伺った実績があります。
大阪ステーションホテルの朝食概要
まずは大阪ステーションホテルの朝食の営業形態について解説していきます。
「THE-MOMENT GRILL&DINING」で提供


朝食の会場となるのは、ホテルの29階に位置するメインダイニング「THE-MOMENT GRILL&DINING(ザ モーメント グリル&ダイニング)」です。


レストランの内部は「豪華列車の食堂車」をモチーフにしており、スタイリッシュな高い天井と連続する側面窓が、旅の始まりを予感させる非日常的な空間を演出しています。
また、会場の入り口手前にある「THE LOBBY LOUNGE」の壮観な眺めも、朝食に向かう気分を大いに高めてくれます。
朝食会場のビュッフェ台は完全なシンメトリー構造になっています。
人気メニューが左右両方に同じように配置されているため、混雑時でも動線が分散し、料理を取るための長い行列ができにくいよう工夫されています。
空間の細部にも遊び心が散りばめられており、例えばデジタル画像の時計は、清掃員のアニメーションで時刻を知らせてくれるなど、見ていて飽きないエンターテインメント性があります。
【座席選びに関する注意点】
レストランの最奥部にある三方を窓に囲まれたテーブルは、絶景を楽しめる特等席として人気です。
しかし、夏季の朝食時間帯は強烈な直射日光が当たるため、日焼けや暑さが気になる方は、あえて窓から少し離れた座席を選ぶことをおすすめします。
お盆期間などの繁忙期は早朝から大変混雑することがありますが、平日は比較的空いており、ゆったりと過ごせる傾向にあるようです。
朝食の営業時間・料金
朝食の基本情報を以下の表にまとめました。
| 項目 | 詳細仕様 |
|---|---|
| 営業時間 | 6:30 ~ 10:30(最終入店時刻は 10:00) |
| 料金(大人) | 9,000円(消費税・サービス料込み) |
| 料金(子供) | 4,500円(4歳〜小学生以下。消費税・サービス料込み) |
| ドレスコード | スマートカジュアル(男性のタンクトップやサンダル着用は不可) |
一般的なホテル朝食と比べると、9,000円という価格設定は西日本エリアでも最高峰の部類に入ります。
また、「スマートカジュアル」というドレスコードが厳格に適用されている点にも注意が必要です。
男性のノースリーブやサンダルでの入店は明確にお断りされるため、空間の品格を保つためのルールとして事前にしっかりと準備をしておきましょう。
【宿泊者以外の外来利用やアレルギー対応について】
宿泊せずに朝食だけを利用する外来利用については、当日の混雑状況により入店を断られるケースがあるようです。
確実にお食事を楽しみたい場合は、朝食付きの宿泊プランを予約することをおすすめします。
また、食物アレルギーがある方は、当日の申し出では対応が難しいため、必ず事前の予約時に申告し、「食物アレルギー内容お伺いシート」への記入を行うようにしてください。
マリオットプラチナエリート特典で無料
9,000円という高額な朝食ですが、大阪ステーションホテルはマリオット・インターナショナルの系列であるため、Marriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)の「プラチナエリート」以上の会員ステータスを保持していれば、同行者を含めて朝食が無料になります。
この特典を活用することで、コストパフォーマンスは飛躍的に向上します。
プラチナエリートの資格を獲得するには、年間50泊の宿泊実績が必要ですが、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのクレジットカードの決済条件をクリアすることでステータス資格を得ることができます。
詳しくはカードの記事をご参照ください。


大阪ステーションホテルの朝食ビュッフェのメニュー


ここからは、9,000円という価格に見合う、圧倒的な付加価値を持ったビュッフェメニューの数々をご紹介します。
高級食材と地元の名産品を融合させた、他ではなかなか味わえないラインナップが揃っています。
フードメニュー
フードメニューは大きく分けて、ベーカリー、ライブキッチン、冷菜・和食、そしてデザートのセクションに分かれています。
ベーカリーと最高級バターの饗宴


まず目を引くのが、フランス産の最高級発酵バターである「ボルディエバター」が食べ放題で提供されている点です。
通常は高級フレンチで少量しか提供されないこのバターを、ホテル自家製の約10種類のパンとともに存分に味わうことができます。




ホテルの看板メニューである「車輪クロワッサン」や、パリパリの食感がたまらない通常のクロワッサンは絶品です。
ざっくりパンのメニューをご紹介します。




ブリオッシュ ア テッド、クルミパン、ミールブレッドリュスティックパン・パニーニ




クグロフ パリジェンヌ、ナッツバケット、パン・オ・ショコラ
ライブキッチンと炭火焼


メインとなるライブキッチンでは、「国産牛の炭火焼 焦がし玉ねぎのソース」が提供されます。
塊肉を炭火で焼き上げ、目の前でスライスしてくれる演出つきです。


また、スペイン製の「ジョスパーオーブン」を使用した但馬の味どりの炭火焼や、野菜本来の甘みを引き出したグリル野菜も主役級の美味しさです。
こだわりの冷菜・和食・シャルキュトリー




サラダコーナーには生野菜だけでなく、アボカドのマリネやトマトのカプレーゼといった前菜類も豊富に用意されていました。
サラダコーナーにはアボカドが丸ごと配置されており、視覚的にも鮮度を感じさせます。




シャルキュトリーも本格的で、ドイツの国家資格を持つ職人が手掛けるソーセージや、南州農場の黒豚骨付きハムなどが並びます。
卵料理は、スクランブルエッグなど限られたメニューが通常料金の中に含まれていますが、一部のメニューは追加料金を払ってライブキッチンのエッグステーションに持参して注文するシステムになっています。
オムレツやエッグベネディクトなどが選べますが、混雑時は提供に時間がかかるため、着席後すぐに注文しておくのが良いでしょう。
【追加料金の卵料理について】
スクランブルエッグやゆで卵は基本料金内で自由に食べられますが、カスタムオーダーのオムレツやエッグベネディクトを希望する場合は、別途3,000円の追加料金が必要です。


このオプションにはスパークリングワインの提供が含まれていますが、基本のビュッフェメニューがあまりにも豪華なため、あえて追加オーダーしなくても十分に満足できると感じました。


和食コーナーには、焼き魚、だし巻き卵、豆腐、納豆など定番のメニューが並びます。
大阪府の「丸新豆腐店」の夢絹ごし豆腐や夢納豆といった、手作りの逸品が用意されています。


しじみの味噌汁は、具材と汁が別々に提供されるなど、ゲストへの細やかな配慮が感じられます。


また、白米の提供には機械が自動でよそうシステムが導入されており、衛生面とスピードの両方が考慮されていました。


朝から握りたてのお寿司が提供されるなど、食の楽しみが尽きません。
充実のデザートコーナー


朝の食卓を彩るドリンクやフルーツのコーナーも極めて豪華です。


食後のお楽しみであるデザートには、和菓子のどら焼きをベースにした「しぼりたてモンブラン」が目の前で仕上げられます。


また、大阪府の「焚黒糖」を染み込ませたフレンチトーストや、グラノーラ専門店「fig」の大人向けクラシックショコラ・グラノーラなど、最後まで隙がありません。




食後の満足度を左右するフルーツステーションには、メロン、マスカット、フルーツタルトなどが並びます。




コーヒーゼリー、ヨーグルト各種、フルーツパフェ、スムージーなど。
ドリンクメニュー


ドリンクメニューも充実しており、朝の目覚めにぴったりなフレッシュジュースをはじめとするたくさんの種類の飲み物が用意されています。


コーヒーや紅茶も複数種類用意されており、食後のデザートとともにゆっくりとカフェタイムを楽しむことができます。
先述の通り、スパークリングワインを楽しみたい場合は、追加料金の卵料理オプションをオーダーするシステムとなっています。
朝から優雅にシャンパンなどを楽しみたい特別な日には、このオプションを活用してみるのも良いでしょう。
いただいたもの


特に印象に残ったのはやはり「国産牛の炭火焼」と「ボルディエバターをたっぷりと塗ったクロワッサン」です。
炭火の香ばしさと肉の旨味が朝から活力を与えてくれました。


お寿司も美味しいので、何皿も食べてしまいます。上記はお代わりの2皿です。
提供されるメニューは炭水化物や脂質が豊富で重厚なものが多いため、無計画にお皿に盛ってしまうと、本当に食べたかったメニューに辿り着く前に満腹になってしまいます。


デザートで個人的にもっともおすすめしたいのは、メロンです。正直何個でも食べられるおいしさです。
しぼりたてモンブランやコーヒーゼリーなども美味しいですが、無限メロンでもいいくらいです。
朝食は、食事、デザートの一つ一つの料理のクオリティが非常に高いため、欲張らずに少しずつ様々な味を楽しむのが正解なのではないかと思います。
大阪ステーションホテルの朝食は超絶品!一度は行ってみて欲しい


大阪ステーションホテルの朝食は、単なる宿泊の付帯サービスという枠を完全に超え、それ自体が旅行の目的となるほどの素晴らしい体験でした。
世界的にも希少な食材の数々や、地元大阪の特産品を活かしたメニュー、そして洗練された空間とホスピタリティは、9,000円という価格以上の価値を感じさせてくれます。
エリート会員特典を活用できる方にとっては、これ以上ないほどの圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。
細部にまでこだわり抜かれた食のエンターテインメントを、ぜひご自身の舌で確かめてみてください。
確実に入店するためにも、朝食付きの宿泊プランを利用して、優雅な一日の始まりを堪能されることをおすすめします。


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